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市販のグラタンをつくってみて塩味の感じかたをチェックしてみた


はじめに 

 災害備蓄用のローリングストック。日づけのふるくなったものからふだんづかいにしている。きょうは材料を調理してつくれるグラタン。セールでやすかったのでストックしておいた。

携帯コンロさえあればつくれる。災害時でも携帯コンロをつかった調理でできる。ふだんの減塩食の舌のチェックもかねて。

きょうはこんな話。

ストックしていた

 いざというときの災害のため、ほぼ1週間ほど食べたられるだけローリングストックしている。とくに水は場所をとるので、期限がちかづくとはやめに米をたくのにつかう。湧き水を家にひいていていざというときに動力なしで使える。しかし何があるかわからないので非常用の市販のペットボトルの水を確保。ほかはふだんづかいのかんづめやレトルト。

たまたまセール品でグラタンをみつけて買った。ふだんのグラタンは手づくりだが、この商品は半手づくり。鶏肉とたまねぎをいためたあとは粉末を水と牛乳に溶いてつくる。これならば携帯コンロの燃料を節約しながら作れるだろうと、練習をかねて買った。

それにくわえてみずからのふだんの塩分制限のチェックになる。こうした市販品は塩分表示がついている。分量どおりにつくり、味見してふだんどれぐらい減塩できたかわかる。

つくってみると

 手づくりとくらべてホワイトソースのとろみが濃いめと感じた。そのまま火にかけつづけたらあっさりこげてしまいそう。それではやめに火をとめた。いそいそとグラタン皿にこわけしていく。とろみが強めでやはり入れにくい。

手づくりする夕方には時短で大急ぎでつくる。できあがりが変わらないならばいいと手順をかえる。ゆるめのホワイトソースを皿にわけ入れ、パン粉を入れると水分をぐあいよく吸ってくれる。あとはチーズをふりかける。これで見ためは変わらない。このあとオーブンで焼く。

災害時はどうするか。バーナーで上からあぶってもいい。あるいは災害時はホワイトソースにしっかり火をとおせばそのまま食べてもいいし、ごはんにのせてもいい。

あじわってみると

 できたグラタン。あじはほかの外食や惣菜のなかでもけっこう濃いめとかんじた。ひとりぶんの塩分1.7グラム。ウインナー2~3本ぶんほど。

このところ購入する惣菜はほどほど薄あじ。さすがにインスタントラーメンをそのままつくるとまったく食べられない。からだが受けつけなくなった。ふだんはめんはゆでこぼして塩分をすこしでもぬいて、スープは6分の1ほど。

今回のグラタンをたべるとほかで塩分を抑えてコントロールすればいい。つづけては食べられない。さすがに災害時はそうとやかくいえないし、食べておかないとつぎいつ食べられるかわからない。いろいろ考えてためしていかないと。

おわりに

 ローリングストックの機会をもてたおかげで出会えた食品のひとつ。今後選ぶかどうかはわたし次第だが、災害時は制限も多く背に腹は代えられない。

食事制限の状況が病状に直結するので塩分のたかいものは災害時でも選びにくい。よりくふうがもとめられる。自己責任でえらびつつたべるしかない。それには日ごろからきょうのようにチェックの機会をもうけるのがだいじだなと食べながら思った。


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