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こんだてえらびは着手前の1分で ストックを見てからの選択


はじめに

 たいていふだんづかいのやさいを中心に買いものをする。くわえて店から通勤の行き来では買いにくい冷凍食品や米、卵、牛乳、オートミールなどは生協の個配で。

つくりさえすればさら以外なんでも食べるのでメニューにこだわりはない。そこで汎用の材料をえらびがち。

たとえばやさいなら...。

買いもののやりかた

 たいていスーパーに週1~2回むかう。まずは旬のやさいのたなをめざす。理由は安いから。高いくだものなどは店のかざりつけと思いとおりすぎている。

つづいて処分品のコーナー。農業の経験からやさいのへたれぐあいをみてあと何日食べられそうか判断できるのはさいわい。選別にとてもやくにたつ。店の方々も売れのこるよりは売りきりたいきもちがあるのはたしか。

あと1日だけほかの商品とならべてだいじょうぶぐらいのタイミングで処分品にまわってきたのか、複数の割引シールを貼るかぐらいかな。それをめざす。それ以上のいたみのあるものは堆肥にしていただければと思いながら手にとる。

収穫物から売りものにならずにはねたものばかり食べていた経験から、保存法しだいでそうして購入した店の処分品をさらに延長して食べている。あるいは火を通したうえですぐ冷凍。これでながもち。

メニューをきめる

 こうして購入したものを1週間かけてたべていく。台所わきには常備菜のじゃがいも、たまねぎ、さつまいも。これらは半月から3週間かけて消費。冷蔵庫の野菜室にはほかのやさいやきのこ1週間分。のこりぐあいを見て肉・魚・大豆製品などと相談してこんだてがきまる。ほぼ1分ぐらいのこと。ふと浮かべばそのまま調理。

これをスムーズにおこなうポイントにきづいた。調味料やだしの材料などの残量のはあく。サラダ油の買いおきはあるかなとか、砂糖はあけたばかりだし、いりこをそろそろ買いおきしようかとか。

このうちどれかひとつとぎれると、とたんにすらすらできなくなる。調味料ひとつの欠落でうまくいかなくなりがち。失敗の経験から調味料とだし材料のストックのはあくが最優先。これさえ維持すればいろいろつくれる。

ふたとおりうかんだとき

 朝はいそがしいので解凍したパン(もしくはオートミール、パンケーキ)にサラダ、1日でたべきる汁ものと卵料理。昼の弁当とともに30~40分ほどでつくる。在宅の日には昼以降のメニューは副菜ふたつ。たいてい昼時に夕飯ぶんまでまとめてつくる。あとは朝か午前中に炊いたごはんをふたりぶんの昼夕食用に。これで光熱水も節約できる。

ふたとおりメニューがうかんだとき。どちらにしようかとなにかしながらくらべる。たいてい食べたいレベルでえらぶ。あとはさいきんつくってないとか。こういうときはアレンジはしない。スタンダードなつくりかたや材料で。期待以上はまれなので。

おわりに

 日々のたべものはそれぞれわが家にあるものを。材料の多寡は気にしない。それでなんとか栄養のバランスはとれているっぽい。栄養って1週間単位でみればそんなに気にしないでよさそうと思う。ぎゃくにおなじものばかりたべているとかたよりそう。それだけはさけたい。

いまのところメニューがぽっとうかんでくる。なにをつくるかなやむほどではないらしい。

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