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高くなりつづける電気代を節約できないか さむい冬をいくつかのくふうですごす


はじめに

 先月の電気代にはおどろいた。昨年とおなじぐらいの使用量ながらほぼ2倍。これはどうにかしないと。先日の記事につづいていくつか手をうちつづけている。

きょうはその続編。

いくつかやるうちに

 電気代の高騰。これはさまざまな理由からみずからのくふうでやりすごすしかない。ここ1か月でおこなっていることをあげてみた。

①電気事業者のみなおし
②窓の低コストでの断熱
③電気をつかう器具のつかう機会を3割程度削減
④電気に代替する暖房へのシフト

これらをいちどにすすめている。この記事ではそれらについて現在進行形だけどひとつずつみていこう。

①電気事業者のみなおし

 12月の電気代がわかるやいなや家族と作戦会議。しばらくはいまの事業者より低価格を維持そうな電気事業者をさがしさっそく見直した。すでに2月3日からきり替わる。あとからおつたえして申しわけないが、事業者によってはすでにかなりさきまできり替えできないところもある。

今後の電気代の値上げもひきつづき報道されているので、焼け石に水かもしれない。それでも数か月はしのげる。電気代の助成や電気事業者のキャンペーンなど利用できるものはしっかり情報をつかもうとかまえている。わが家もすこしだけポイントをいただけた。これを断熱費用のたしにしたい。

②窓の低コストでの断熱

 ネットの先達の方々のDIYによる窓の断熱法を参考にして、材料を集めている。ことしはもっともさむいこの時期を雨戸をたててなんとかやり過ごせそう。ただし今後のことをかんがえて冬だけでなく夏の冷房時期までに、断熱効果をたしかめてみたい。

設置してその効果しだいで、風通しを優先して多めにしたわが家の各部屋のまどにひろげていきたい。

③電気器具の使用頻度の削減

 いちばん気になっているのは洗面所の電気ヒーター。これは使用時間は短いとはいえ、600~1000ワット。うちでいちばん電力をつかう。それは電力消費のグラフからあきらか。

風呂にはいる時間帯に1日のうちでいちばん電力消費がたかくなる。この器具の稼働が原因なのはあきらか。風呂には家族でつづけてはいる。使用時間を短くするため。

場合によってはほかの電気をつかわない電気器具に変えようか。

④電気以外の暖房へのシフト

 これをいまいちばん実践中。CO2削減には逆行してしまうがそれはほかで。たとえば車の運転時間をくふうするなどして総合的に代替するのは大きい。

そこで石油ファンヒーターを適宜つかっている。灯油の燃焼で水もいっしょに出てくるので、換気は必要だが湿度が下がりすぎない点はのどはやさしい。

そのほかに

 それから自営の職場の暖房は高圧の200Vの電力で業務用の効率のいいエアコンを生徒たちにいる時間を中心につかう。100V電源のエアコンとくらべてこちらはひろいエリアを暖房できてやはり電気代は格安。

ただし機器の購入の初期投資は家庭用よりは割高。時間が長くなるときには加湿器を追加して湿度の確保も同時におこなう。

べつの機会にくわしく記そうと思うが、さむさをかんじるまえにからだをうごかす。昼間のいちばん気温が上昇する時間帯にはいっさいの暖房を切り、しっかり着て家事でからだをうごかす。これで北側の部屋でも暖房なしですごせた。

からだをほぐせてなかからぽかぽかあたたかい。いまのところうごけるのでこれがいちばんかなと思う。さむくなれば暖房すればいい。

おわりに

 こうしてみてくるとこれまでやってきた延長が多い。気づけなかったのは内窓の断熱効果かな。効果を期待したいしDIYしだいでながもちしそう。実験みたいでたのしい。

これまでもそんなに電気代は高いほうではなかった。それにもかかわらずはねあがっているのはたしかにおかしい。なにも手をうたないでいるときっと2倍どころか3倍もありえないはなしではない。

なにも高い費用をかけずともそれなりの断熱がえられればさいわい。さらに電気での暖房についてはもう一段のくふうの余地がないか切りつめてみようと思う。


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