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家計で電気代が2倍に この上昇分をほかも値上がりがつづくなかでどうやっておぎなうか


はじめに

 収入がかぎられているなかで、電気代の上昇はなかなかたいへん。ほかの支出をけずりおぎなうしかない。まずは電気事業者を変え、さらになるべく費用をかけないで窓の断熱をこころみはじめた。

すでに被服費や交際費などは最小限ですましているので、けずりようがない。食費かなあ。

きょうはそんな話。

電気代が2倍に

 昨年とほぼつかう量は変わらないのに電気代が大幅に上昇した。これはいたい。

夜明けまえからしごとにでかけるので電灯(もちろんLEDに代えた)はつける。しごとから帰るとすでに部屋はくらくやはり電灯を点灯。こればかりはどうしようもない。昼間にむだな電灯をつけない。したがって昼間のほうがへやのなかはくらい。

消費電力の大きいオーブンの料理やオーブントースターはなるべく最小限ですましている。テレビはほぼニュースと天気情報しか見ずにすぐに消す。基本的に昼間は冷蔵庫と合併槽のばっ気装置の電源のみ。この両者は消せない。つかうかぎりは常時運転させるもの。あとはPC。こうしてnoteの記事が書けるのも電気があるおかげ。

電気の節約といえば5年以上まえにとっくのむかしにつかわなくなったものがある。ウォシュレット。水漏れを修理しようか迷ったが、それを機会に家族の了解をもらいつつやめた。

いがいと消費電力が大きいと判明。つねにつかうたびにお湯をつくり、それとはべつに便座をあたたかくたもっている。たしかにトイレをつかっていないあいだも便座をあたためておく必要はまるでない。それでやめた。

もともと電気をそれほどつかわないほうだったが、それでもそれ以降の毎月の電気代は目に見えてさがった。

電気代はもともと

 最近そういえば来なくなったが、わが家に訪問してきた太陽光発電の業者。電話のこともある。まっさきにわたしはそうした訪問者にこちらから先に質問する。「うちの電気代、いくらぐらいだと思いますか?」すると相手はかならずわたしの用意したこたえよりも高く答える。

そしておもむろにわたしが正解をいう。それを聞いた業者のかたはつぎのことばが口から出ずにそのままおじぎをされて帰られる。たいていおどろいた顔をしながら。それほど消費電力はちいさい。その節約してきた理由は借りている学習サポートの電気代を負担しているから。事業用とはいえ支払いはわたしにちがいない。

もちろん生徒たちには節約を強要しないで運営している。むだづかいはしないが生徒たちの目を悪くしてはいけない。電灯については推奨値をじゅうぶん上まわるあかるさにたもつ。そのぶんわが家で節約。

どこを節約するか

 それではと以前から構想していたように、食費の節約をもう一段すすめるしかない。目標は半年ほどかけてむりなく電気代の上昇分。もういちど常備菜を中心にやさいをじぶんで育てる。

食べられる野草の種類をふやす。ちょうどいいことにこれからツワブキが芽をふく。これも庭でとれたかぼちゃと煮るとおいしい。これで3日間ほどのおかずがひとつ。しばらくしのげる。ヨモギやフキノトウもやわらかい。青菜のかわりとしてつかえる。ゼンマイもたしかそのあとだったはず。

これから生えてくるギシギシやノビルも食べるとしよう。買えなくなる分をゆたかな山がせっかくすぐそばにあるのだから、これまで以上に目をむけて利用しよう。けっこう食べれるし、下ゆでするなど調理すれば食べられる。

ぜんぶただで手にはいる。せっかく郊外に住んでいるので、このメリットを生かさないともったいない。

おわりに

 さっそくツワブキの新芽を見つけた。今週はこれをむいてゆでて煮物にしよう。おそらく買うととんでもない値段だろう。せっかく郊外にいるのだから節約のてだてとして利用しない手はない。

こうしてみると経済の原理原則とはかけはなれた生活。景気をよくするにはまったく貢献せず、その点は申し訳ない。むしろマイナスだろうけれど。しかたない。


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