この想定外にながくつづいた夏の日々、スーパーにむかい意識せずに手にとりがちだった食品とは
(2023.10.9加筆)
はじめに
けさ出勤時にドアをひらいて朝のひんやりとした空気にふれた。4か月半にもわたり夏のまま秋は来ないのではと心配させられた日々がようやくおわりをつげようとしている。
そのあいだどんなたべものを手にとりがちだったか。総括してみた。ひとりぐらしの自炊による食の傾向。
きょうはそんな話。
高温のつづく日常
暑いとなるべく熱いたべものをさける。まちがいなく異常といっていい高い気温の下がらない日々からようやく抜け出したここ数日。ことしは秋という季節は来ないのではないかと危惧していたのでひとまずほっとした。
そこで長かった夏のあいだに何をたべたか思いかえしてみた。するとある傾向がみつかった。じつにネバネバ食品の多いこと。ならべてみると…。
納豆、おくら、やまいも、もずく、ねかぶ、さといも、モロヘイヤ。
ねばねば食品
生のままたべるかゆがくだけでおいしいものばかり。のどごしよく、食欲がいまいち(そんなになかったのはさいわい)のときでもとりやすい。
そういえばじゅんさいをはじめて口にしたんだった。こちらではめずらしくあまり見ない。いただいたもの。
どれもねっとりぬめりがあり、いかにも腸のはたらきにプラスになりそう。過酷な夏をどうにか越せたのもこれらの食品のおかげかもしれない。無意識に良い選択をしていたのかも。
料理も衣がえ
さて、きのうのこと。週はじめのつかれをひきずり、胃腸の調子をくずした。冷やしそうめんや冷やし中華ではなく、胃にやさしい温麺を作ってたべた。半年ぶり以上つくってなかった。やっぱりおいしい。おなかのあたりがじんわりあたたまる。
これでもじぶんにとっては「はしり」の時期の料理のつもり。季節に先んじてたべたつもりなんだけど。こよみの上ではじゅうぶんすぎるぐらい機は熟していた。
たしかにスーパーは10日ほどまえからなべ料理やおでんの具材のコーナーがつくられていた。だれがこんな暑い日にたべるんだろうと思いつつ横を素どおりしていたが、昨晩やけさあたりのひんやりした空気ならばそれも納得。
おわりに
季節の変化にからだをならそうと多少意識しないとならない年齢になった。わかいときはなにも考えずともできたことだが、歳をかさねるとじぶんから用心しないととたんに季節の波にのりそこない、体調をくずしかねない。今週はじめはそんなタイミングでいそがしい日にからだがついてこなかった。
夏のたべもののふりかえりは以上のとおり。ではこれからくる冬にむけたよきたべものとは。やっぱりからだをあたためてくれるものがいい。きょうはあたたかいなべにしようかな。
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