ラジオ英会話を運転しながら聴きながしつつ語感のシチュエーションのちがいだけでこたえをえらべるかのゲームをした
はじめに
通勤のくるまのなか、きょうもラジオ英会話を聴く。そとの騒音やその日の耳の調子しだいでまったく聴きとれないときがある。ラジオの音を大きくすればいいのだろうが、運転に支障があってはならないのであえてしない。
ラジオはそのままでゲームにきりかえる。ところどころ聞こえる会話の雰囲気から想像をたくましくして、問いの候補文ABCのうちから強引に正解をえらんでみる。
日常の日本語での会話のなんて、まわりの音にかき消されながらもある程度ならば状況に応じて類推できる。話し手の目をみただけで判断がつくことすらある。ラジオはそうはいかない。音がすべて。
おなじことを英語でもできるのでは。ハードな訓練?にもなりそうだがここではあくまでもあそびもしくはゲームとして。会話を聞けずに問いの答えの候補ABCの選択肢のなかから正解をえらぶことは果たしてできるだろうか。
きょうはそんな話。
すべてが聴きとれるわけではない
ラジオ英会話はわたしにはちょうどいい。基礎英語からはじめてここ数年でほんのすこしずつ内容をあげてきた。もっぱら運転に集中しているので、文字どおり聴きながしている状態。わかりすぎるとたいくつだし、かといってぜんぜん理解できないのはつらい。
この番組は車内ならば半分程度やっとついていくぐらいでちょうどいい。つづけているうちにあらたにわずかずつあたらしいフレーズなどを知れてしかも過酷な条件なので身につきやすい。
わからないところはまたのちの機会でとやりすごす。きょうの読み手の女性の発音はtの音にとくちょうがあるなあとか、アレルギー(allergy)の発音はこうなのかと会話にならずともかまわない。ひとつだけあたらしいことがまなべればそれで満足。
すべて聴きとれないことも
けさの車外の騒音は大きかったのか、耳の調子がいまいちなのかいずれにしても英会話の内容が聴きとれなかった。なかばあきらめてゲームにきりかえる。
こたえの文の紹介からはいるので、それだけ聞いてこれからはじまる会話を事前にじぶんで勝手に想像する。実際の会話(これは聴きとれないのだが)がながれたあと、みずからで妄想した内容とくらべてどれほど的中したかたのしむ。
もうひとつのあそびは答えの候補文ABCの選択肢だけをしっかり聴いて、本文なしで正解を類推するというもの。こちらはきょうは調子がよかった。いくつもつづけて正解してしまった。いきなり宇宙人が登場するのはありえないとかここで深刻な状況はありえないとかで、消去法で正解を推理していく。勘よく当たり気分がいい。
おわりに
こんなふうにひとりで運転しながらラジオに遊び相手になってもらう。たいくつしないのでねむくならない。安全に運転するうえでうってつけ。カーナビを相手にするのはあまりおもしろくないが、ラジオの内容につっこみをいれたりちゃかしたりするのはたのしい。その延長としてしぜんに雑談できるAIができたらさぞかしおもしろそう。
しんけんにまなんでいるかたにもうしわけない。こんなわたしでもまじめにまなぶ回はある。職場についてからもういちど「らじるらじる」で聴きなおしてまなびなおすことも。
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