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マンションの3階の部屋の窓ガラスがくもるのはどんな理由からか


はじめに

 いつも部屋にいるときは窓のほうを向きいすに腰かける。すると顔をあげると窓ごしにそとを見わたせる。その多くは林立するマンションやビル。右手に近くの山々。ここから散歩できる距離。

窓ごしなのでちかくに視点をうつすと窓のよごれぐあいが気になりはじめた。地面近くでないのにどうしてくもるのだろう。

きょうはそんな話。

雨つづきで

 ようやく梅雨の晴れ間。けさ起きてすぐそう思った。朝からこんなに澄みきった青空はじつに何日ぶりだろう。雨が空気中のちりをおとしてくれたせいかほんとうに清々しい。

それにひきかえわが家の透明な窓ガラス。この雨つづきの日々のあいだにみるみるくもってしまった。たまに風とともに雨がふるのはしかたない。そんな横なぐりの雨はそう多くない。雨にそんなに固形分がまじっているのだろうか。

窓ガラスをふくと

 そこで水で固くしぼった布で窓をふく。窓ふきなんてたびたびしない。年に何回ぐらいの頻度だろう。前回ふいたのはいつかと思い返す。昨年の8月にここへ移り住んで年を越すまでの半年のあいだはたしか窓ガラスはきれいだった。

むしろ洗たくでひんぱんにベランダに出るので、窓わくのよごれが気になり拭いたぐらいで窓ガラスはきれいなままだった。つまり半年のあいだはそんなに手入れせずともよごれなかった。

そのあと何度か拭いたような気がする。冬から春、そしてこの梅雨までのあいだのよごれがめだつ。春以来のひんぱんな雨降りに由来するといえそう。

春を越したので

 よごれの正体は何だろう。マンションの3階。春のあいだに黄砂でかすんだ空をたびたび見上げた。ぼんやりとした空気には花粉やPMなどの微粒子も多そう。それとも春風で近隣の砂ぼこりがこの3階まで舞い上がったのだろうか。そのいずれかが横なぐりの風雨で窓へあたり…。そう考えるしかない。

この半年のあいだのたびたびの汚れかたは降りつづく雨に由来するのはたしか。きょうは昼から勤務なので気づいた今のうちに拭きそうじをしよう。

窓がさえぎってくれる

 窓がこれだけくもるということは、それだけ室内にはいるのを防いでくれたということ。窓ガラスが粉塵を入れないでくれた。室内はむしろ綿ぼこりが中心。それはあっさり掃除機で吸いとれる。

ここには学習サポートの生徒がおとずれる。清潔が欠かせない。窓のよごれはその指標といっていい。やはり印象はよくないのでこの記事を記すあいだに拭いてしまった。さっぱりした。

おわりに

 梅雨あけが待ち遠しい。きょうのような澄みきった空をきれいな窓ごしにながめたい。まだすごしやすい朝のうちに窓ふきを終えたいまはそのニュースが待ち遠しい。


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