基礎代謝量がたかめらしい、それと一食でもぬくとまったくうごけなくなることは関係するのか
はじめに
生化学をまなんでいながら、なかなかわが身にふりかえって考えられない。体組成計にからだをのせるとさまざまな数値がつぎつぎとでてくる。
そのたびに「これってどう判断すればいいんだろう?」と疑問符がわいてくる。かろうじていえるのはひとなみ以上にハラがへりやすい性質。
きょうはそんな話。
体重計➡体組成計
長年つかいつづけた体重計のめもりがほとんどみえなくなった。わたしの目もおとろえているのでしゃがみこんでしんじられないほどからだをかがめてみつめて懐中電灯で照らしてようやくめもりのさす位置を推定。さいごはおそらくここだろうと勘をはたらかせる。下りてさらに目をちかづけると、すこしみやすくなるのだが…。
そんなようすをみかねて家族が体組成計を買ったらとアドバイスをくれた。そうか、その手があったかとおもわずネットで検索。以前はひとケタほど値段が高かったので、そのうち下がるだろうと10数年まちつづけて、そのうちわすれてしまっていた。数千円でじゅうぶんな機能をもつメーカー品が手に入ることを知り、さっそく購入。
なんだ、こんなことならもうしこしはやく手に入れればよかったと思う。こんなふうに一時待ちつづけて買うタイミングがないままわすれてしまい、そのまま買わずじまいということが多い。不便なままつかいつづけることがザラにある。
さっそく、のっかるとさまざまな数値がつぎつぎとあらわれて確認しようとすると、またたくまにつぎへいってしまう。そこでひととおり項目を計りおえたのちに、ボタンをおしてまとめて確認することに。
やせぎみのまま
15歳で身長と体重の増加はぱったり停止。基本的にそのままの数値を維持してきた。とくに体重は数十年来、最低と最高の差で4キロに満たない。つまりズボン(いまでいうパンツ)のウエストはかわらずそのまま。このあいだひきだしの奥から大学当時のものが出てきてためしにはいてみたがとくに支障がなかった。
それだけ着るもの(とくに下半身をおおうもの)がながくつかえて変わらない。あらたに買うのはすりきれるなどした場合。サイズが合わなくなるという経験がほぼない。農業を6年間ほどやっていたころがもっともやせていて、このころの作業ズボンはきつめ。それもいまでもはけなくはない。
この体質は母親ゆずりか。母の若いころの写真をみるとひょろりとしていて、いまのまるまっちいすがたからは想像できない。わたしもいずれそうなるだろうと覚悟していたがいっこうにその気配がない。
どうしてだろう
母親ゆずりの体質かとおもいつづけて幾年月。中年になってもいっこうにふくれてくる気配はない。おとろえないのは食欲。あきらかに同居の家族よりもたべる。
体組成計の数値でみると家族とのちがいはどうやら基礎代謝。年齢をまえもって打ち込んでいるので年齢相応の数値かもしれない。その点を考慮してもあきらかにわたしは基礎代謝量がたかい。すでに組成計のめもりの上限にたっしている。したがってそのさししめす数値はふりきれているのかどうかあやしい。
たべても3時間ぐらいでハラがへる。ちょっとしたものを口にする。それでようやくおちつく。とくに病院の血液検査の日はつらい。朝食ぬきで来てくださいとの案内。病院の検査と診察を負えて帰りつき、おそい昼食をたべるのが13時すぎ。
前の晩の夕食が17時ごろなので、1食抜くだけのはずなのになぜかほぼ20時間ほど食事ができない。するとさすがにからだにこたえる。かえってこの検査のほうがからだに負担なのではと思うほど。帰り道の公園でやすまないと歩けないほど。そこで血液検査を終えると診察待ちでもなにか口にしてなんとか帰りつけるようになった。
おわりに
あきらかにぎりぎりで生きているのかも。燃費のわるい車のよう。ほかのヒトよりも多く食べないとうごけない。体重も維持できない。そういった体質らしい。たべるとすぐにからだがあつくかんじのはそのせいかもしれない。
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