学校へ行く、しごとへ向かう それぞれの立場でふとんから抜け出すヒトの行動について思うこと
はじめに 1日おきに研究する場での仕事に車で向かう。始動したばかりで暖房のまだはたらかない車内で身ぶるいしつつ、つめたいハンドルをにぎる。すると登校する小学生たちの列に出会う。最徐行で注意しながら進みつつ、ボランティアの交通案内員の方に目礼する。
このあたりは道がせまく、交代で保護者が辻ごとに立ち見守るなかで、道路の左側をかろうじて1列ですすんでいる。車を使えるおとなとちがい、こどもたちは雨の日も風の日も歩き。頭が下がる。
学校と職場。それぞれどうして朝早くからみんなけん