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家しごとにまつわる話

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日々のささいな家しごとにたずさわるなかでふと思ったこと考えたことを書きつらねています。元気がでて明日へとつなげていけるようにしたいです。
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2022年12月の記事一覧

堆肥のうつしかえと位置の移動に体力がおちて2倍の時間をかけてしまった

はじめに  コンポスト容器をふたつつかっている。一方の容器の生ごみがいよいよふたちかくまでとどいてきたなと気づいた。 さむくなり発酵のすすみぐあいがおそくなった。もう一方のほうの堆肥がそろそろいいぐあいのはず。こちらはさらに熟成をすすめる容器へうつす。 長年つづけてきたコンポスト堆肥のようす。 堆肥づくり  わが家は20年以上生ごみをごみステーションに出していない。わが家ですべて処理する。コンポスト容器2台で。ちょうど1年ほどでそのうちの1台が冬場にいっぱいになる。

ごく日常の家事でもポイントをつかむとずぼらをつづけられるのではないか

はじめに  ずばらな性格。こればかりは性格をあらためようとしてできることではない。なぜならそれを実行しようとするのはおっくうだから。 そこでいつもの家事すら、なんとか手をぬいてみじかい時間でみためを維持できるか、その一点だけやってきた。そのおはなし。 英国とずぼらな性格  ねっから怠慢なたちのわたし。こればかりは生涯かわりそうにないとカンタベリーの街をあるきながら思った。いま見てきたばかりの大聖堂。くらさの増すおくのおくに歩をすすめると、何百年もむかしにここをつかさど

冬至のかぼちゃのみのったあとににんじんを蒔こうかじゃがいもを植えようか

はじめに  庭のかたすみでふだんづかいのやさいをすこしだけつくろうかと思案している。 さいしょだけちょっとしたコツというかポイントをおさえさえすれば、そこそこそだつ。じぶんたちがたべるぶんには多少のみてくれは支障ない。 そんなはなし。 なにをそだてるか  ことしは庭先でかぼちゃがよくみのった。いまも食べつづけている。まさに冬至のかぼちゃ。もらったり買ったりしたかぼちゃのうち、そこそこまあこれなら食べられるかというたねを何個かとっておく。 そして春先のまださむさののこ

旬の根菜をメインにした煮物はこの時季いちばんのおかずになる

はじめに  さむくなってきた。なんとか秋からこの冬にかけてそだったやさいのねだんがいまのところ安定している。 せっかくのこのチャンス。たんまりやさいを食べない手はない。根菜を中心にぐつぐつ煮て、さむいなかでもあたたまるおかずとして2日がかりでたべていく。そんな話。 根菜をいれる  だいこん、白菜ともに価格がさがってきた。冬のやさいたちが主役になりつつある。ごぼう、にんじん、新しょうが、里芋、じゃがいも、もどした干しだいこん(てづくり)、こんにゃく、かぼちゃ(庭でつくっ

しばらくのあいだだれもおとずれていない山は腐葉土にあふれている

はじめに  腐葉土は自然のままならば土壌の厚さにして1年で1mmもふえない、百年で1, 2㎝ほどらしい。 この記事ではおち葉➡腐熟のすすんだ状態➡腐葉土➡土壌と変化していくと仮定してしるす。わたしの生活のはんいでの腐葉土事情。 さむい時期には  ちょうどこの時季。数年まえさかんにやっていた腐葉土あつめ。木の根のはいっている山の土壌をとるのはよくないので、あたらしい落ち葉のすぐ下の、まっくろの朽ちかけぽろぽろふかふか状態のもの(下の写真では左下のもの)をあつめる。 と

いつのまにか冷凍の食品を意識せずにつかう時代がおとずれていてふとおもったこと

はじめに  こんなに市販の冷凍食品が手びろくひろまるとは。わたしも例外なくつかっている。たしかにべんり。それをうたがう余地はない。ただこんな生活にひたっていると、もしものときに対応できるかどうか気になる。それとエネルギー面も心配。 冷凍の…  冷凍の状態から自然解凍してそのままたべられる。昨年はわたしのかんちがいでカツオのたたきをたくさん注文してしまった。何か月かかけて解凍していただいた。 たべながら思ったことがある。いつのまに自然解凍だけで食べられるようになったのか

ひさびさの渋滞にまきこまれて朝の通勤時間をずらすメリットをつくづく知った

はじめに  きょうはうっかり、ゆっくりと起きてしまった。このところきゅうにさむくなったのでふとんがこいしい。それでも通勤日。しかも車で。いつもより2時間おそい。 これだと以前のとおりだな。そう。この時間に杓子どおりに通勤していた。文字どおり「痛勤」。いちばん混雑する時間。すこしはましになったのかなと本日、車をだしてみたが...。やはり早朝出勤のほうがいいと職場について思った。 あらためてかんじた通勤時間をずらして得たメリットとは。 朝はやく起きはじめて  このところ

てづくりのたまごサンドをつくりながらパン切り包丁のつかい勝手のよさを考えた

はじめに  先週の土曜日はひるからしごとはやすみ。ほっとひといき。そこでひるごはんにたまごサンドをつくろうと思いついた。 ゆでたまごをゆではじめた。前の日に買っておいたパンを切る。そこでふと手にした道具のつかいやすさとありがたみについてあらためて気づいた。そんなおはなし。 しごとののちに  8時にはじめた学習サポートのしごとを午前中に終えて家路に。そうだたまごサンドをつくろうとふとあたまにうかぶ。きのうパンを買ったばかり。まだやわらかい。たまごはおもいのほかたくさんス

1年のあいだにいくたびかにんじんを育てられる おぼえがき

はじめに 2年前までじぶんで食べる分のにんじんを年間をつうじてつくっていた。種子はにんじんとしてたくさん売るぶんは市販種子をつかい、じぶんでたべるぶんは庭先で自家採種のものを。つくるのにいくつかのコツとだんどりがある。 忘れやすい頭になりつつあるので、一連の作業のコツをメモがわりにのこしておく。 畑をたがやす、畝づくり、元肥  ごくありふれた五寸にんじんを例に。畑はそれほどふかくたがやしていない。くわがななめにはいるぐらい。苦土石灰か草木灰をうすくまいてからまぜる。

店にずらりとならんだ葉物やさいととり肉でこの冬はじめてのなべをつくる

はじめに  やっと葉物やさいが安くなり出まわりはじめた。さむくなるとはくさいをはじめとして葉物のやさいがいっきにおいしくなる。肉さかなもあぶらがのってくる。 きょうは12月の初日。年の暮れがちかづくとふたたびやさいたちは値があがるはず。そのまえのやすいタイミングで手にいれ、つくるのはこれしかない。 そう、なべ。さっそくさむくなったし、旬の入手しやすいやさいをたっぷりいれてとりとこんぶのだしをとったなべに。 やさいのならぶ店で  地元のやさいがずらりとならぶ販売所。わ