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ラオス#01 スローボートでメコン河下り

2023年6月、タイからラオスに入国後ボートでラオスの古都 ルアンパバーンを目指しました。2日間かけてゴールデントライアングルにも近いファイサーイ国境からメコン川を下ります。日本人にはそれほどメジャーではないようですがバックパッカーの人気ルートとして多くの外国人が訪れているようです。

1日目

発着場

ファイサーイのタイ・ラオス国境を越えラオス入国。
日本人はビザなしで2週間滞在できるのでイミグレもすぐ通過しました。
この国境を超える外国人の多くはスローボートに乗ってルアンパバーンを目します。スローボートの出発時間は変動があるらしく、10時と聞いていたがどうも9時半らしい。国境を9時15分に通過したので間に合わなそうな予感。すると、イミグレを過ぎたところに送迎とスローボートのセット券が売っていて聞くとまだ間に合うらしい。妥当な値段設定だったのでチケットを購入。

ラオス版バインミー、カオチーサイクワン。
ベトナムよりラオスのフランスパンの方が柔らかいらしい。
今回はツナサンドです。船は1日1便で時間も固定な上、割とみんなが買っていくので野菜も新鮮でむちゃくちゃ美味しい。SIMカードの購入や緊急用のラオスキープへの両替を済ませて乗船。結局出発は20分遅れの9:50でした。

発着場
船内
することは特にない

欧米人ばかりで現地の人を除けばアジア人は片手に収まるほどしかおらず、ハイスピードの英語が飛びかう。ビールをダースで持ち込む人たちも居るので関わりたくなかったら離れた席に座ろう。

地元の人はスピードボートで移動する地元の人
あいにくの雨
Pak Beng

中継地のパークベン(Pak Beng)に夕方ごろ到着。国境を越えたころはそこそこ天気が良かったのですがすっかり雨模様で時々雷鳴も響いている。今日はここで夕食を取り一晩過ごします。宿の予約はスローボートの予約に含まれないから各自で事前に押さえておく必要があるのでご注意を。

ラープ

夕食にはラオス料理のラープを頂きました。日本語で言うなら、肉そぼろと野菜の醤油炒めといったところでしょうか。味は結構気に入りました。
同部屋の人たち全員で夕食を食べましたが、周りの会話が速すぎて英語が全然聞き取れませんでした、、。特にイギリス人は何言ってるかわからない。文法どうこうの話ではないのでひたすら喋って慣れるしか無さそうです。

2日目

8時には起床して出発の準備。夜の間にサンドイッチを頼んでおけば、出発前に受け取ることが出来る。乗り遅れたら1日待たないといけないらしいが、部屋の全員がスローボート利用者なのでよっぽどのことがない限り目が覚める。

サンドイッチ
ルアンパバーンから折り返してくる船
川沿いの集落

やることは特にない。川沿いは村も少なく電波も悪い。
本を読んだり旅行の計画を立てたりして暇をつぶす。
途中の村で象が登場した時はかなりの盛り上がりだった。

ルアンパバーン

夕方5時頃、ルアンパバーン到着。発着場から市街地までは距離があり歩いて向かうのは現実的ではない。だいだい同じ宿に泊まる人たちがトゥクトゥクに乗り合って向かう。下船後乗り合う人達が相談しているので、行先が近い人を見つけたらぜひ声をかけてみましょう。

ボケーっと船からの眺めを楽しむ機会は意外とないのでたまには良いなと思った。久しぶりに瀬戸内のフェリーにも乗りたい。はるばるルアンパバーンまで辿り着きましたが、翌朝には一度離れて北方のノーンキァウを目指します。



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