Project:;COLD case.613 その後
あれから一年
2020年11月1日に佐久間ヒカリの自己紹介動画がYoutubeにアップされ、Project;COLDが始動してから一年が経ちました。
融解班の皆さん、ご無沙汰しております。
総監督の藤澤です。
一周年ということで、その後の展開に注目してくれている皆さんにせめてお礼の言葉だけでもと、この記事を書かせてもらっています。
お祝いのお言葉、誠にありがとうございます。
関係者一同、心より嬉しく思っております。
今年2月の記事に、私はこんなことを書きました。
応援してくれる方は、この記事への「いいね」や、この記事のツイート(@JIn_Fujisawa)のRTをお願いします。そのアクションが、プロジェクトの次の展開への一番の支援となります。
(『<漂流プロジェクト>Project:;COLD case.613を終えて』より)
こちらの呼び掛けにアクションを起こしてくれた皆さんにも、この場でお礼を申し上げます。
我々の予想以上に、たくさんのお声をいただけました。非常に感謝しております。
じゃあ、その結果はどうなったんだという話ですが……。
今はまだ、私個人の想いというレベルではありますが、みなさんがしてくれたことを無駄にするつもりはありません、とだけ。
ラビットホールの向こう側に
Project:;COLDが終わってから、近いコンセプトの考察系ARG(alternate reality game:代替現実ゲーム)を何度か見かけます。
最初はただのカラーバス効果かと思っていたのですが、どうやらそればかりでもなさそうです。
あれから、私のシナリオ制作会社(株式会社ストーリーノート)には、類似案件の相談がいくつも舞い込むようになりました。
そうではないプロジェクトの人からも、「Project:;COLDを参考にしました」と伝えてもらったことが何度もあります。
どうやら、あの時のProject:;COLDの熱量を見て、ARGや考察系コンテンツにチャレンジしたいと思った人が増えていることは確かなようです。
これはうかうかしていられないと思う一方で、歓迎すべき状況だとも思っています。
ARGは、いまだ未明の分野。そこに挑戦する人が増え、そのあり方が洗練されていくのであれば、ここから加速的に進化していく可能性を秘めている。そんな風に思うからです。
もしかしたら今こうしている間にも、誰も想像したこともないような世界が、ラビットホールの向こう側に築かれつつある最中なのかもしれません。
ところで、打診をいただいたARG関連案件ですが、基本的には簡単な助言をさせてもらうだけで、お断りしている状況です。
それはなぜかというと、藤澤自身は、もう次にやるべき案件が決まっているからです。
今は毎日胸を躍らせながら、その新しい『case』(お察しください)に取り組んでいます。
さて、甚だ短くはありますが、以上で皆さんへのお礼の言葉とさせていただきます。
なんだかもうすっかり寒いですね。何卒お体ご自愛ください。
今後とも、Project:;COLD、並びに都まんじゅうを、よろしくお願いいたします。
2021.11.1
藤澤 仁
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