【自己改善】孤独と共有

自分を改善したい。

そう思い始めたのは、
私があまりにも

変わり者で。
孤独で。
寂しくて。

人に好かれたい。

そう思ったのが
そもそものキッカケである。

◇変わり者の由来

・幼い頃
夢見る父親が借金を抱え、
妻と4人の子を残し、
他界へと旅立った。

・小学生の頃
痩せ細った体。
ほとんど毎日同じ服。

孤独を感じ始めたのは
おそらくこの時、
他の家庭との違いだ。

私は仲間外れに
なりたくないと、
人に媚びた。

その結果、
皆にとっては
私は都合の良い
遊び道具だった。

兄弟にとっても
私は都合の良い
遊び道具だった。

家でも、学校でも、
いつも泣いていた。

人に媚びてばかりの、
弱虫の泣き虫だった。

私は気づいた。

皆と仲良くなって
苦しめられるなら、
独りの方がマシだと。

孤独を貫く決心をした。

変わり者の誕生だ。


・中学
人を拒むことを覚えた。
嫌な人はハッキリ拒んだ。

嫌いな人には、

ウザい。
近寄るな。
話しかけて来るな。

そう言っていた。

・高校
バイトを始めた。
人にも授業にも興味がなかった。

不真面目な学校で、
人に気を遣わず
孤独を貫いていると
何もしていないのに
ヤンキーに絡まれた。

彼らが言いたいのは、
お前は俺たちの奴隷だ。
言うことを聞かないとやっちまうぞ。
といったところ。

私は伝えた。
私は奴隷ではないし、
何もしていない。
全くもって自分を変える理由はない。
やっちまいたいならどうぞ。
私は私のできることをするだけ。
といったところ。

結果、何もされなかった。

私は自分を貫いた。
変わり者を貫いた。
授業中にも関わらず、
小説を読んでいた。
ギターを弾いていた。

今思えば、
周りからすれば私は、
何を考えているのかわからない人、
変わり者、キチガイ、危ない人。

存在しているだけで、
迷惑だったのかもしれない。

しかし、
私を好んでくれた人達もいた。

変わり者であるにも関わらず、
面白いと、興味を持ってくれた。

私の孤独だった心に
変化を感じた。

受け入れてくれることが
あまりにも嬉しかった。

人といるのが、
とても楽しくなった。

その後、
無口だった私は、
よく話をするようになった。

それと同時に、
私の話が理解してもらえない
私の話が共感してもらえない
そんな事にも気づいた。

孤独を感じながら、
人と接していた。

そんな私はどこか冷めていて、
人付き合いは都合が良く、
自己中になっていることを、
指摘されることが多くあった。

自己中。
都合が良い。
八方美人。

そう言われた時、
数少ない友達を
失いたくなかった。

もう孤独にはなりたくなかった。

私は私の悪いところを
改善しようと思った。

私が仲間外れなんだと。

周りは孤独を感じていない。
だから変わらなかった。
私は孤独だった。
だから変わりたかった。

その後、
私は私の悪いところがあれば、
すぐに言ってほしい。
改善する努力をする。
と伝えた。

私が自分を改善したいと思ったのは
この時からだ。

◇改善点

・自己中
課題/自分の拘りを貫く。❌
改善/他人の拘りも尊重する。⭕️

・八方美人
課題/嫌われないように偽る。❌
改善/素直になる。嫌われる勇気を持つ。⭕️

・都合が良い
課題/良いことはする。嫌なことはしない。❌
改善/人の良し悪しにも付き合う。⭕️

・清潔感
課題/自分の清潔感で良い。❌
改善/人の清潔感に合わせる。⭕

・健康
課題/中毒性のあるものに溺れる。❌
改善/依存性のない生活を意識する。⭕️

・恋愛
課題/異性の気持ちを考えない。❌
改善/異性の気持ちになって考える。⭕️

思い出せば、沢山ありました。

改善できてないのは正直全部です。😅

一時的にできても、
完全に徹底するのが難しいんです。
だから改善点なんですけどね。笑

できてることは言われませんから。
これからも努力します。

読んで下さった方も、
自分の嫌なところ、課題を、
仲間に聞いてみて下さいね！

まとめ

これは私の話ですが、
私は特別な変わり者ではなく、
人には個性があって、
みんな違っていて、
みんな変わり者で、
どんな人にでも理解できるような
内容だったと思います。

人と共感したいから
自分を改善したい。

人に喜んでもらうために
自分を改善したい。

そもそも自分のことしか考ず、
人のことを考えずに生きている人と、
一緒にいたいと思えないですよね？

幸せは、人と人とが
共同で持つものだと私は思います。

幸せを共有する上で、
お互いがお互いのためを考え、
懸命に努力をすることは、
人がご飯を食べるくらいに
絶対に必要な
基本行動なんだと
私は信じています。

ご飯は食べましょう。