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とある外資系IT企業マネージャーの1日(東京出張編)

どうも、ジンです

タイトルや上にも書いて置きましたが、私は外資系クラウドMSP企業でお勤めしてから2年目です。その前にもAD TECH会社やゲーム業界といったIT系会社で働かせて頂きました。どのような魅力があるかなと探索していくうちに、クラウド業界はITインフラを構築するにあって一番最初に必要なものと気付き、新しい発見やこの産業の拡張性、面白い!と感じつつ楽しく、元気に仕事をしています。

みなさんも去年から今年に渡り話題のキーワードである「クラウド」、「デジタルトランスフォーメーション(DX)」などはご覧になったことがあるかと思います。
AWS、Azure、GCPは知ってる、でもクラウドMSPはなんだ?外資系と日本系の違いとは?といった疑問があるかと思います。それをどうやって分かりやすく伝えられるか考え、2023年早々から東京に出張させて頂いた3日間の中で、1日の過ごし方を紹介させて頂きたいと思います。

ざっくりとした1日の時間割はこちらです。


東京出張とある1日の過ごし方

1. 起床~出社
2. 移動
3. 事前準備
4. ミーティング
5. 昼食・反省会
6. 移動
7. オフィスワーク
8. 一休み
9. 帰国


1.起床~出社(7:00~8:40)



おはようございます!朝の7時です!

ホテルから見下ろす景色に感動を味わいながら、15分間筋トレを兼ねたストレッチをします。朝の運動が終わったら朝シャンと会社へ向かう準備が終わったら朝食を食べに行きます。


この日は朝から大事なミーティングがありました。神頼みでもしようと明治神宮でお参りに行って、ミーティング当日の朝は気合を入れるためにホテルの近くにあるビュッフェスタイルの食堂に行きました。


ドドーン!

朝食です。実はコロナ禍で、3年間東京に来ることができませんでした。
せっかく3年ぶりの東京だったので「THE 和食」を食べることに。朝食のみそ汁は体が温まってとても美味しくて、白いご飯に梅干しはすごくいい組み合わせで満腹になりました。ご飯を食べたらオフィスにレッツゴーです。



ミーティングのために少しでも早くオフィスに行きたかったので電車に乗りました。

ホテルからオフィスまで電車だと10分しかかかりませんが、2回乗り換えしなければなりませんでした。3年ぶりの日本出張なのでミーティングがない日はホテルからオフィスまで徒歩30分くらい歩いて街並みを見るのも朝のちょっとした楽しみでした。

しかし、逆に考えれば電車に乗ったから駅内の鬼滅の刃の広告も見られたのも、東京に来た感じがして楽しかったです。

2.移動(8:40 ~ 9:00)

オフィスに到着!合流する予定だった同僚に会いました。
ミーティングに使うファイルと、お渡しする名刺をもう一度チェックします。

時間の余裕を持ち、タクシーを拾って目的地の目黒駅まで行きます。
日本支社の同僚とは半年前に韓国のソウルでグローバルイベントからの再会です。


3.事前準備(9:00 ~ 9:45)


目的地の近くにあるカフェで、約1時間くらい同僚とミーティングの事前準備をします。カフェには仕事をされる方、勉強をする方など一人で集中される方が多かったです。

主に、お得意先からの参加者と、アジェンダ、どのような形でミーティングを進めて行くかを話します。この日はスタートアップ様へのアプローチについて戦略を確認する大事なミーティングだったので、事業部の者だけじゃなくてエンジニア、社長もアブダビから飛行機で飛んで来て一緒に参加しました。
事前準備の時間があっという間に終わり、ミーティングの時間も近づいて来たので、いざ、出陣です。


4.ミーティング (10:00 ~ 11:30)


AWS Japanの会議室で行われたミーティングは、予定以上に反応が熱く予定より30分長引きました。この日はオフラインで参加された方もいれば、オフィスで参加されてディスカッションする方もいました。

日本系会社だと、会議までにプレゼンテーションをコピーして人数分渡すというイメージがありました。

しかし AWS Japanはクラウドベンダー会社だけあって、全部デジタルドキュメントで進行してこれはうちと似ているなと感じたり。ミーティングはお得意先と認識を確認して、これからのやっていくことについて話解散しました。

ミーティングではクラウドMSPならではの3rd party会社との連携、クラウド使用をもっと広められるプログラムの紹介と本国での実績共有、これからのコラボレーションにおける予想効果、クラウドを毎日・24時間モニタリングするマネージド・サービス、多国籍サービスなどを説明。この日の主なテーマはスタートアップ様でしたので、いかにスタートアップ様向けにクラウドサービスをマーケティングするかも話し合いました。

初めてAWS Japanを伺った時の感想は、

とにかく綺麗!でした。

温かい照明がオフィスを照らしていて、室内にある緑が目に優しいと思いました。それと事前に配布されたQRコードで入場できるところも、we workと似たような入場方式で難しくなかったです。


5. 昼食・反省会(11:30 ~ 13:00) 


この日は社長のおごりで、そばと五目御飯をご馳走になりました。

初めて食べたとろろ蕎麦は不思議な味がしました。まろやかな味というか。
ご飯を食べながら社長と同僚、私、この3人で反省会をします。社長との食事は初めてで、少し心配もしました。でも、仕事でベストを尽くしたい気持ちはみんな一緒で色々なことを役職関係なく語り合いました。

個人的に良かったところは、この日のミーティングの感想、これから最大のパフォーマンスを出せるためにできること、今何が必要なのかについてまで全員で共有して意見を交換したことかな。


6. 移動(13:00 ~ 13:30)

食事を済ませ、反省会も終わったところで電車でオフィスに帰ります。
昼だから電車の中はそこまで混んでいなく、中にはベビーカーと一緒に乗ったお母さんもいました。育児お疲れさまです!


7. オフィスワーク(13:30 ~ 16:00)



同僚が用意してくれたお陰で、空いてる席でマルチモニターを使うことができました。

ミーティングから帰って来て直ぐ様議事録を書きます。
「ログを残して置くことは大事」だと思い、社内でもミーティングを行った同日は社内に共有できるように作成します。

議事録には今日の日付や参加者といった簡単な情報から、お得意先のビジネスにおける要求事項、技術における要求事項、次回までやらなければならないことなどを書きます。議事録の共有が終わり一緒に参加した同僚とクロースチェックして社長とチーム宛に議事録ファイルを送ります。
また、この時は1月だったので、今年のビジネスの具体的な展開のために日本支社の同僚と一緒に考えて戦略を練り上げ、決めた内容でドラフトを作りました。

時間を自由に使うことができて、社長と直接コミュニケーションを取ることができるということが外資系ならではのことだと改めて思いました。

8. 一休み(16:00 ~ 17:00)


帰る直前に日本支社の同僚からブルークルームソーダをご馳走になりました。

ボリュームのある大きさでびっくりしましたが、帰国する前まで食事ができないので同僚の優しさに感動しました。お互いの仕事の話や、今回の出張のことこれから会社の展開などを話したら、いつの間にか帰る時間になりました。

9. 帰国(17:00 ~ 22:30)


帰りは電車で空港へ行きました。ラッシュアワーを避けて帰るつもりでしたが、すでに電車には人で混んでいました。でも、しばらく東京に来れないと思ったらこれも、また楽しく感じて来ました。

3年ぶりの東京はカード決済できる店が増えて、タクシーには全部広告のためのテレビが付いていたりしました。

また、オフィスのすぐ隣にあるキディランドはウェブ上で世界的に有名なちいかわのポップアップストアが開いてたり。新しいビジネスを展開したり、戦略を立てるビジネスデベロッパーとして、少しだけ変わった今の東京の風景を目に刻んで良かったと思いました。


クラウド技術について気になるという方は
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