【USCPA】Depreciation - Double Declining - Balance Depreciation
前回はこちら
今回は、Double Declining - Balance Depreciation ( DDB )です。
DDB
DDBの特徴はダブル、つまり2倍ということです。だいたいストレートラインメソッドの2倍というようなイメージです。
例えば、機械( 10,000 で購入、salvage value 1,000 ) を3年で償却するという時、
ストレートラインメソッドだと、毎年(10,000 -1,000) / 3 = 3,000ずつを償却していきます。
DDBだと以下のように償却していきます。
1年目は、簿価 10,000 の 2/3倍である 6,667 を償却します。そうすると、簿価は3,333 になります。
2年目は、簿価の 3,333 の 2/3倍である 2,222 を償却します。そうすると残りの簿価は 1,111 となります。
3年目は、簿価の1,111 の 2/3 倍である 741 を償却すると、簿価が370 になります。しかし、これだと、salvage valueの1,000を下回ってしまいます。salvage value を下回ることは許されていないので、3年目の償却額は、111だけにして、簿価が1,000になるようにします。
おわり
毎年の計算が必要なのと、最後 salvage value に合わせることが重要です。
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