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【USCPA】株式のサブスクリプション

前回はこちら

今回は株式をサブスクリプションで買うことについてです

Stock Subscriptions

株式のサブスクリプションとは、株を買う人(出資者)がちょっとずつ出資をしていって、購入しようとしている株式の金額に達したときに、株式が発行されるというものです。

10,000の株式を購入する時、5,000を2回支払うことで購入する場合は、2回目の支払いのタイミングで10,000分の株式が発行されます。

仕訳

100のシェア、額面100の common stock を価格 110 のサブスクリプションで販売。2回の支払い(3ヶ月後と6ヶ月後)で購入する。

まず最初の仕訳は、

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まだお金が支払われてないので、Stock Subscription Receivable となります。そして、Premium で販売した時は APIC はこの段階で計上します。

次に、5,500の支払いが行われるタイミングの仕分けは、

スクリーンショット 2020-07-24 23.47.09

Cash が増加して、Receivableを減らします。これが二回行われます。

最後に、2回目の支払いが終わり、実際に株式が発行される時の仕訳は、

スクリーンショット 2020-07-24 23.49.33

最初の仕訳で出てきたCommon Stock Subscribed を消去して、Common Stock が10,000出てきます。

おわり

株式の分割購入ってあるんですね



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