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【USCPA】 お金を貸す Notes Receivable

前回はこちら

今回はお金を貸す時の手形についてです。

Notes Receivable

Receivableという言葉が共通しているので売掛金と非常に近く感じますが、Notes Receivable は書面で返済してもらう額や、利率をしっかりと記載したものです。

利子のあるものをinterest-bearing receivable 、利子のないものを non-interest-bearing receivableと言います。

ここで注意が必要なのは、利子がないと入っても、貸す側としては返済されるときにお金が増えなけらば困るということです。

つまり、 non-interest-bearing receivable はnote receivable の額面に書かれている金額より少ない金額を貸します。そして、返済時に額面に書かれている金額を受け取るのです。

これによって、お金を貸した側はお金を増やすことができます。

interest-bearing receivable

こちらは簡単です。1,000のReceivable、2%の利子を毎年受け取るとします。2年後に返済起源とすると、

貸したタイミングでは、このような仕分けです。

スクリーンショット 2020-05-20 23.33.02

そして利子が支払われた時は、

スクリーンショット 2020-05-20 23.33.46

最後に、返済がされたときは

スクリーンショット 2020-05-20 23.34.18

と仕訳がされます。

おわり

non-interest-bearing receivableについては、直感に反するような作業があるので、次回書こうと思います。


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