新入社員2ヶ月で約3割が退職希望！
新入社員の方々が、すでに退職を検討しているようです。
― 3年以内の退職希望も2割超 ―
マイナビが運営する総合転職情報サイト「マイナビ転職」は、令和6年に新卒入社した新入社員の男女800人を対象に行った「新入社員の意識調査（2024）」の結果を発表した。
「今の会社をやめたいと思ったことはありますか」という質問に対し「辞めたいと思ったことがあり、転職活動をしている」（3.4%）、「辞めたいと思ったことはあるが、特に転職活動はしていない」（30.0%）との回答があわせて3割に達した。
また、「今の会社を辞めなかった理由」という質問には「もう一度就職活動（転職活動）をしたくないから」が30.7%と最多だった。
一方、「今の会社であと何年ぐらい働くと思いますか」との質問に対し、「3年以内」と回答した割合は25.9%に達した。
男女別で「3年以内」と回答した割合は、男性が18.5%だったのに対し、女性が33.3%だった。
同社は「女性は環境の変化に備え早めにキャリアプランを立てていることがうかがえる」としている。
せっかく苦労して採用した新入社員の方々が、退職を検討しています。
以前メルマガで記載させていただきましたが、新入社員の「転職志向」は過去最高で、退職代行業者への依頼も急増しています。
退職を考える要因に、リアリティショックがあります。
新入社員の方々は、入社後どのようなギャップを感じたのか？についての調査結果がありましたので、ご紹介させていただきます。
※後編に続きます。
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～後編～
― 1番の不満は給与 ―
Skyfall（東京都港区）は、社会人1～2年目の正社員（20～25歳）を対象に「就活・就職・離職」に関するアンケート調査を実施した。
初めて入った企業の入社後に感じたマイナスのギャップについて、全体では「マイナスなギャップを感じたことがある人」は54.4%と半数を超え、そのうち「転職を考えるほど大きなギャップを感じた」という人は16.0%となった。
初めて入社した企業の悪かった点について、転職経験の有無に限らず「給与が低い」ことに不満を持っている人が多いことが分かった。
転職経験のある社会人2年目と、ない社会人2年目の人とでどのような違いがあるのだろうか。「上司に相談しづらい」「人間関係が円滑ではない」と答えたのは、転職経験のある人がいずれも17.4ポイント多かった。
「休暇取得がしづらい環境」で15.9ポイント、「若手の意見が通りづらい」で13.9ポイント、転職経験のある人が上回った。
給与の不満を抱えている人が多いものの、実際に転職する若手の特徴として人間関係に悩む人も多いことが分かった。
早期離職者の多くは、人間関係において入社後に理想とのギャップを感じ退職している様子が伺えた。
短期での離職の原因は、リアリティショックが大きいです。
ぜひコミュニケーションを取るなかで、どのようなギャップを感じているか確認し、アドバイスをしてあげてください。
またZ世代はこれまでの世代より成長意欲が高い方が多いです。
コミュニケーションを取る中で、キャリアパスと会社の方向性を伝えることで、将来のビジョンが明確化され、会社の中で自分がどのようにしていかなければいけないか理解でき、転職志向も下がってきます。
ぜひ伝えてください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。
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by事務SOLマン
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