noteの官能系記事ロボティカル倫理チェックの謎に遭遇
GWを前にちょっとお気楽なお話を。
(あ、いつでも気楽な話ですが)
実は直近で書いた私の「官能の達人は市井にひそんでいる」なのですが、
投稿したところnoteさんのロボティカルチェックに引っ掛かりまして
「18歳未満の人に不適切な内容の記事」に分類されておりました。
・・・おかしいではないかと。
いやなにも18禁記事にされること自体が不満だったわけではなく、
この記事が引っかかるのなら、
私の記事にはもっともっと不適切なものがあるのに、
なぜこの記事だけ??
今までは執行猶予だったのか?
と変な興味が湧いてしまったわけであります。
ということでそういった疑問を書いてnoteさんに問い合わせてみました。
具体的には「18禁記事扱いに異論がある場合は連絡せよ」
の問い合わせボタンがフラグとしてすぐ横に掲示されていて、
ここから申請を出すわけです。
(この辺りはとてもnoteさんわかりやすく良心的ですね)
結論としては理由の説明はこちらに届かず、
数日後に18禁記事扱いは解消されておりました。
「ごめん、それほどエッチじゃなかった」とロボットが反省したのか
(それもなんか中途半端な感じで悔しい気もする)。
それとも運営のみなさんがロボットを説得してくれたのか
(それって運営の人たち、おおらかでいい人じゃん)。
そのあたりは判別できないままです。
まあうやむやにせずさらに問い合わせてみようかとも思ったのですが、
なんかこんなことでお互い時間を消費するのももったいない気もしまして、
そのまま流すことにしました。
ただ一点。
実は18禁扱いにされてから記事の内容を一つだけ修正した点があります。
「エロの・・」と書いた部分の大半を「官能の・・」に書き直したのです。
つまりタイトルについては
もともと「エロの達人は市井にひそんでいる」だったのを
「官能の達人は市井にひそんでいる」に修正したのです。
そのせいで18禁解除になったのか?
ロボットはこの2者の語感の違いに敏感に反応したのでしょうか。
だとすればロボットよ、お前の感性は意外といい線をいっている
とほめてやりたい気もします。
が、いっぽう、いや待てよ、そんな違いだけで文章の善悪を判断する、
やっぱりお前はつまらねえデジタル野郎(当たり前か?)だ!
と罵倒したい気もします。
大体ロボットが人間の官能やら煩悩やら、
どんなとこまで青少年に伝えてよいのか、いかんのか、
そんなものをサーチして分類する能力や資格があるかって話ですが、
今はもはやそんな時代になってきていることは間違いなさそうです。
考えてみればその対象が卑猥なのかそうではないのかって、
とどのつまりその人の嗜好によるものなのではないか
と思うわけでありますが
(たとえば私など「女性のうなじ」と聞くだけでものすごく官能を感じてしまうのですが、そうではない人もいますよね)、
もっと言うならロボットだってこれからは個性があっていいはず。
ある猥文にロボットAは全く反応しないでスルーだけど、
ロボットBに見せたらやたら反応(興奮?)してガタガタ音がしてしまう、
なんてのがあれば愉快ですよね。
そんなことが起きるようになったら
AIもより人間らしさを得られ親しみもわくのではないでしょうか。
これこそ次世代嗜好性AIか。
はい、どなたかこの辺のことお詳しい方がいらっしゃったら、
ぜひご教示ください。
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