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【体験記16】うつ病の治療中に最もよく起こった体の症状とは?

うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。


ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。


うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。


何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。



ここからが本日の投稿になります↓



「肩がいつもこり、ひどいと頭痛もある」




私がうつ病の治療をしているときに


一番悩まされた症状が、




「肩こり、頭痛」


でした。




起きられなくなる前の症状としては、


不眠になったり、

怒りっぽくなること


がよくありました。




しかし、




不眠より前に出た症状が




「肩こり、頭痛」


でした。




仕事上、

研究発表の準備や実験のデータの整理などで1日中デスクワークをすることも多かったので



頻繁に首から肩にかけてこりが出現し、



しばらくすると

こめかみ周辺が痛くなり



ひどいときには

吐き気や嘔吐をすることもありました。




長時間のデスクワークは

「肩こり、頭痛」の原因の1つ


と言われることもあります。




現にこれだけが原因であれば、

・首や肩を回すような運動
・マッサージ
・深呼吸      など


をデスクワークの合間に行うことで改善するでしょう。




ただ今となっては




職場でのストレスや過度の緊張が肩こりを起こした一番の原因


だったのではないかと思います。




おそらく

うつ病の症状の1つだったのでしょう。




うつ病により


大学を退職(退学も)
   ↓
うつ病からの回復
   ↓
接骨院の先生、メンタルセラピスト


として新たに歩むようになってからは、



肩こりはあっても

頭痛や吐き気はほぼ起こらなくなくなりました。




今思うとストレス過多で、

「これ以上無理すると危険だよ」


と早い段階で


体が警告(サイン)を発していたのだと思います。




私の場合はそれが


肩こり


でした。




皆さんは

ストレスや緊張などにさらされた時に体が発するサインに気付いていますか?




そしてそのサインを無視して無理し続けていませんか?




心、体を壊す前に、

まず自分の心と体の声に耳を傾けてみませんか?




耳を傾けるということが

根本の原因を取り除くことにつながるはずです。




心と体の声が

「疲れているよ」なら




時には




思い切って休む


という選択をすることも大事でしょう。




もちろん、


一時的につらい症状が解消されればいいと思っている


のならば

それでいいと思います。




根本の原因を取り除く必要があると思ったら

心の声に耳を傾けてみるというのはどうでしょう?




次回体験記17からは

うつ病再発編を書いていきます。




その中で

うつ病を根本からよくしたエピソードも書いていきたいと思います。




よろしければお付き合いください!(続く)



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?

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