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【体験記17】うつ病の再発へのカウントダウン

うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。


ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。


うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。


何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。



ここからが本日の投稿になります↓



「いい状態が続いているから学会発表してみよう」




大学教員としての4年目、うつ病を発症してから2年半がたった頃の話です。




この頃になると

博士課程の終わりが見え始めました




うつ病も発症する前の状態にほぼ戻っており、

心、体の調子が安定した状態が続くようになってきました。




抗うつ薬も始めの頃は2種類4錠ほど服薬していましたが、


この頃には

1種類1錠だけになっていました。




いい調子が続くようになり、


やってみようと思ったことがありました。




それは




学会発表です。




「うつ病の原因になった学会発表にもう一度チャレンジしてみよう」




うつ病になってからこの時点まで、

まだ学会発表ができずにいました。




ただ、

これ以外の仕事はすべてできるようになっていました。




しかし、




以前上司に言われた


「大学教員は論文書くことが仕事だから!」


このフレーズがずっと心に残っていました。




「もうすぐ博士論文にするための実験データも取り終わりそうだ。

論文にする前に一度学会発表をしておきたい」


そう思い、準備を始めました。




「また再発しないかな」



という不安はありましたが、



「まずはやってみよう」


と思い準備を始めたことを覚えています。




しかし、




準備を始めてからしばらくすると、




また以前のようにうつ病の症状が出始めました。




今まで経験したうつ病の症状だけでなく、

初めに発症した時とは違う症状も現れ始めました。




その症状とは…(続く)




私は、この時期から


「短くてもいいからうつ病の記録を取ろう」と思い、


うつ病ノートを書き始めます



次回からそのノートの中身も少しずつ紹介しながら、

体験記を書いていこうと思います。




よろしくお願いします。



私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。

また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。

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