見出し画像

2020年の振り返り ③ファッション

マツモトハジメです。

2020年、私個人が一番変化した部分を挙げれば、
それはファッション観だと思います。

コロナの影響による外出自粛は
用事がなくても、街でブラブラする、
家でじっとしていられない人間の僕にとって、
大きな変化を求められる深刻な問題でした。

おうち時間の充足のため、家具を買ったり、
NETFLIXに加入したり、色々試し、
ハマったものもいくつかあります。
※ハマらなかったもの第1位は自炊でした・・・

そんななか、外出できない期間に
洋服=ファッションについて考えるようになりました。

何を着よう。なぜこの服を着るのか。
なぜこれが良いのか。この服が他人にどういう印象を与えるのか。
エトセトラ。

私個人としては、ファッションは最終的には自己満足だと思っています。
この考え方は昔から今まで、ずっと変わりません。
自分で気に入らなけらば、似合っていようが着なければ良いと思うし、
気に入ったものは、どれだけ非難されようが着ればいいと思う。
ファストファッションが好きでも良いし、ハイブランドで全身固めても良いと思う。

では、自分はどんな服を着れば満足するのか。
それをずっと悩み続けていました。
社会人になって、自由にお金が使えるようになり、ファッションに費やすお金は、かなりの割合を占めていました。
ただ自由にファッションを楽しめる日は休みの日だけ、
その限られた日に、持っている服をどれほど着られるか、
という疑問は常々ありました。

ファッションとはその人を表す、重要なファクターであり、
そして、私個人はずっと、個人を象徴するような「ユニフォーム」を定めることが究極の理想であると思っています。
アニメやマンガのキャラクター、実在した人で言えば、スティーブ・ジョブスもですが、その人を象徴する服装があり、それが究極の格好良さであると。
そう考えながらも色々手を出している自分の矛盾に悩んでいました。

そこにコロナによる外出自粛で、さらにファッションの楽しみ方について考えさせられ、否応なしに変化させられる状況になったのです。

たくさん服を持っていても、着るときは限られる。
なら、より良い服を大切に着たい。
また、シンプルでありながら、個人を表現できるようなユニフォームを見つけたい。
ミニマリストとは少し違うとは思うのですが、
その考えを実行するにはちょうど良いタイミングでした。

実際に、2020年の途中から、
服装は無地のシンプルなものを着るようになり、
毎日同じ服装であることの、効率の良さ・居心地の良さを感じています。

今はまだ色々模索している途中で、自分が考える究極に辿り着いてはいませんが、
そう遠くない未来に到達できるのではないかと、自分でも楽しみです。

2021年、まだまだ新しい自分に出会えますように。

では、また。

●マツモトハジメ●

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?