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「どうせ言っても無駄」そう部下に思わせてませんか?

あなたは部下から提案された事に対してどのような反応をとりますか?

その提案は上司としてはOK出せない場合、どうしますか?

「それは出来ないよ、何故なら」と正論で返していませんか。

上司に何かを提案する事はすごく勇気のいることです。

自分に置き換えてみるとわかりやすいですよね。

せっかく提案してくれたのに最初から「出来ない理由」を突きつけてしまうのはどうでしょう。

「どうせ言っても無駄」

そう感じさせてしまったら今後その部下の自発性を望むのは難しいかもしれません。

提案に対して

「ありがとう」

「なるほど」

「何故そう思ったの?」

まずは話を聞いてみましょう。

その上で出来ない理由を伝える。

もしやるとしたらこういう時ならいいかも、という代替え案も伝える。

「あなたの意見全てを否定しているわけではないですよ」という姿勢で話を聞きましょう。

そうする事でまず「話を聞いてもらえた」と部下は感じ、受け入れてもらえた安心感と承認欲求が満たされます。

その上で聞くアドバイスは否定された後に聞くアドバイスより好意的、かつ冷静に聞いてもらう事が出来るでしょう。

部下からの提案に対して、ついすぐに「それは出来ないんだよ」「無理だよ」などと言ってしまいがちな人は3秒間何も言わない練習をしてみましょう。

自身も落ち着いた上で「提案ありがとう」と聞く姿勢に切り替えられますよ。

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