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【日記】うつになった公務員はどうなる?

僕は以前、仕事が原因でうつ病になり、3ヶ月間働けなくなったことがあります。

それから約1年半後…うつ症状が再発しました。
現在約1週間、仕事を休んでいます。
再発した原因は、仕事ではなく「家族問題」でした。

うつ病は再発率が高い病気です。
再発率の高さについて、「たわらクリニック」さんの文章を引用します。

うつ病は再発する可能性が高い病気で50%の人が再発するといわれています。また、再発を繰り返すことで慢性化することが知られています。1回目の再発は50%の確率ですが、2回目は70%、3回目は90%と再発する可能性が上がります。

僕は仕事によるうつが治り、今後数年は再発しないと思っていました。まさか、たった1年半後に、別の要因で再発するとは…笑

この記事は、僕のうつ症状の備忘録として残し、今後の健康管理に役立てます。同じくうつ病に苦しみながらも働く方や、うつ症状に興味がある皆さんのお役に立てば嬉しいです。
ぜひお読みください!

うつ症状ってどんな感じ?

僕の場合、次のような症状に苦しみました。
■寝れない
いつもは21〜22時に眠れます。しかし、うつ症状中は早くとも0時、遅いときは朝5時まで寝れない日がありました。これが1週間続きました。

■食べれない
食事を目の前に用意されても、食べることが憂鬱で身体がフリーズします。夕方16時まで何も食べれない日もありました。

■身体の不調
頭痛と鼻水が延々と続きました。立ちくらみもしました。
身体は重力が倍になったかのようにダルいです。指に力が入らずプルプルします。
頭が回らず、簡単な判断もできません。人に「お茶と牛乳どっち飲む?」と聞かれても判断できず、パニクるか思考停止します。

■仕事への支障
出勤しても、「早く定時になれ…」としか思えず、計画立てて業務を進めることができません。
PCの目的のフォルダを開くのに時間がかかります。フォルダを途中まで開けたとき「あれ、オレ何してんだっけ…」とフリーズする。
電話をとっても、相手の言うことが理解ないときがあります。

うつ症状によりできなくなった活動

■仕事
仕事にとんでもなくプレッシャーを感じ、出勤できなくなります。身支度・着替えをすませたのに出勤できない日もありました。

■新聞を読む
うつになると読解力が下がります。
新聞を読んでも、記事の内容が頭に入りません。

■note・Twitterを書く
うつになってからはnoteやTwitterを書いていません。
思考力がゼロになり、テーマを考えたり文章を組み立てることができません。

■SNSで交流する
読解力が下がるので、他人の投稿内容を読んでも理解できません。
普段はスキ・いいね・コメントを積極的にバラまいています。しかし、うつ中はほとんどしていません。

■読書
毎日必ず読んでいます、しかし、うつ中は読む意欲がわきません。
思考停止で読める漫画を読んでいます。

うつになったらするべきこと

■病院に行く
まずは「寝れない」「食べれない」「身体の不調」を薬で抑えることが必要です。
医師と相談し、次の二択を自分で選ばなければなりません。
 ①薬を飲みながら出勤する
 ②診断書をもらい長期休暇に入る

■現状と気持ちを時系列で書く
記録を残すことで、自分の置かれた状況を俯瞰的に見ることができます。
また、誰かに相談するときにも役に立ちます。
苦しみの要因となった相手の言葉・行動。それに対して自分がどう思っているかなどをノートに書きましょう。

■環境を変える

うつの原因になった人がいるなら、距離をとる必要があります。
職場の人なら自分の部署を変わる、家族なら一時別居することなどが必要です。

■自然の中で運動する
一日中家でゴロゴロしていても気晴らしにならず、症状は良くなりません。
重たい身体を何とか起こし、気晴らしをする時間を作りましょう。
オススメは、自然の中での運動です!
自然の空気に含まれる成分は、うつで弱った内臓を元気にしてくれます。
運動にはメンタル改善に効果があることが、ここ10年の研究でわかっています。