恋をしている人間ほど無防備な生き物はいない。 世の中本当に悪い人がいるもので、FBなどで軍人を装って近づいてきて恋人(実際には会ったことない)になり 「埋蔵金を見つけたからなにやかんとかで現金がいるから、送金よろ!」 とお金を巻き上げるロマンス詐欺が10年ほど前に流行ったのも記憶に新しい。(60過ぎた母にもメッセージがきたことがあり、思わず吹き出した。) 狩り活動のツールでもご紹介した通り、私は出会いを求めてデートアプリを使っている。Tinderに関しては個人的に恋
先日の記事(米軍人♂の傾向)にて「若い軍人と年の離れた彼女がこの世に実在する」という話を紹介した。その執筆中、実はそれ以上の衝撃的な出来事を思い出し、脳裏をグールグールしていたので今日はその話をしよう。 昔々、当時数ヶ月お付き合いしていた方と別れ自暴自棄でBumbleを使用していた時期があった。その時に出会ったのが、アレックスだった。 【デートプロフィール】 名前:アレックス ルックス:白人、青い目、金髪、1.90 mほどの高身長 性格:適当、陽気、馬鹿っぽい、いつも酔っ
今から20年ほど前に大ヒットしたアラサー独身女性を題材にした走りの作品とも言えるアメリカのTVシリーズ、Sex and the city のシーズン5、エピソード1話目(Anchors away)でなんとも忠実なアメリカ人軍人像のステレオタイプを描いていて思わずうなってしまった。 NYC(ニューヨークシティ)に船乗り(アメリカ海軍隊員)が寄港するFleet week(フリートウィーク、海軍週間)、街には若くて魅力的なセーラー服姿の軍人で賑わい、キャリー達は軍人のパーティーに
オフィサー(士官)とエンリステッド(志願兵)米軍人と関わり始めて、軍隊という組織の上で当たり前なのだが興味深かったことの一つは、厳しい上下関係の存在と秒単位・ミリ単位の細かい規律にアメリカ人が従順に応じていることだった。というのも、短期間だがアメリカの高校に通った際に、堂々とパジャマで登校し、足を机に乗せて虫の形をしたグミを教室でもぐもぐ頬張り、放課後は車を乗り回して友達とダラダラあそびまくるフリーダムなアメリカ人高校生を知ってるからだ。つまりはアメリカ人にとっても、軍隊
犬好き それだけで人は6割増で、いい人に見える。 ここで議論はしない。 見える(笑)。断言。 はたまた、連れているわんこがレスキュー犬(保護犬)とかで しかも人懐こかったりすると 愚か者はさらにこう思うわけだ。 『そんな大変な生い立ちで育っても このわんこは人間に心を開いてるだなんて! 飼い主さんの愛の賜物に違いない。 なんて慈しみ深い人なんだろう!!』 と、脳内において【この人、きっといい人】説が大暴走するのだ。 私と22歳・犬のお父さんは着々とコマをすすめてい
あまりにもいい天気だったので ずっと行きたかったハワイアンのお店に寄り道して エッグベネディクトとチョコバナナスムージーのお弁当を手に入れて ビーチ公園に来てみた。 芝生に座ってピクニックをしていたわけですが思い出した。 そう。 夏の熱い日。 ここで22歳、犬のお父さんにあったんさ。 【プロフィール】 名前:犬のお父さん 顔:童顔丸顔 ルックス:メキシコ系、褐色の肌、身長は170cmほどの細マッチョ 年齢:22歳 職業:海兵隊員 趣味:サッカー 車:高そうな、新型の日
自然な出会いがいいんですぅ! 自然な出会いーそれは共通の友人との集まりや 街角や職場で”自然に”起こる現象のこと。 だがしかし。 自分の年齢然り、コロナ禍でなかなかパーティーもできないため 待ちつつ、攻める姿勢が大事ではないか。 そこで主体性という名の元、撒き餌のごとく使用していたアプリがこちら。 これは恋愛における、狩りなのである。 Bumble 女性主体のデートアプリ。 Tinderで勤めていた女性が、『より女性に寄り添ったアプリを』と開発されただけあって、初
その年。 私はまた、独りで30回目の年を越そうとしていた。 幾度とない敗北の苦味にのたうち回り その日も最強の友人であり 既婚者・子持ち・バリキャリと 私の欲しいものを全て手に入れている、リリーちゃんに 例外なく、めそめそと男の話を慰めてもらっていた。 リリーちゃんよ… とんだ迷惑を被っている、この物語の1番の被害者。(笑) だがその日はいつもと少し違った。 青天の霹靂。 まるで憑き物が取れたかのように 一筋のひらめきが眼球の後ろから、眉間を突き刺して降りてきた。