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【初心者向け】仕事と趣味を両立できない人と、両立して人生を充実させている人の「たった5分」の違い

『趣味と仕事を両立したい』。


毎日定時で帰宅し、帰宅後は趣味の時間に没頭。それにより翌日の仕事の活力を生む。趣味を大事にしている営業マンにとって、目指したい働き方ですね。しかし、現実には、仕事では残業や付き合いの飲み会があり、中々実現することは難しいと悩む方は多いです。


私の場合は、不動産会社の営業マン(筆者のプロフィールはコチラ)だったため、お客様との会合や面談が夜に入ることはザラで、ワークライフバランスを実現することが難しい環境でした。

そんな中でも、成果を上げているトップ営業マンの方は、定時に退社し、なおかつ成果は№1でした。私はそんな先輩に憧れ、日常における時間の使い方を徹底的に見直し、改善し、私自身もトップ営業マンである傍ら、定時になると誰よりも早く帰宅し、大好きな読書や大切な友人との食事の時間に充てることができ、心身共に充実した日々を送っています。


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そんなトップ営業マンに共通する点が、たった1つあります。それは、「たった5分を上手に使っている点です。


なぜならば、趣味時間を確保するためには、日常の仕事の中で取捨選択をする必要した上で、業務時間(一般的には7時間半~8時間)を上手に使わないと、趣味の時間、すなわち、自分にとって最重要な時間が確保できないためです。


今回は、仕事と趣味を両立できない人と、両立して人生を楽しんでいる人の「たった5分」の使い方の違い。をお伝えします。仕事で成果も上げたいけど、趣味の時間も大切にしたいビジネスパーソンの方は、ぜひ、ご覧ください。



両立している人は通勤時間でスマホで仕事し、できない人はゲームをしている

あなたの通勤時間は年間何時間になるかを把握していますか。

総務省の統計(※1)によると、平日における1日の平均通勤時間は1時間17分とのことです。仮に、年間240日勤務だとすると、17,520分にもなります。つまり292時間=約12日間を、通勤時間として過ごしていることになります。

最近は徐々にリモートワークも浸透してきてはいますが、朝の都内に代表されるように、通勤に追われるビジネスパーソンは大多数を占めています。多くのビジネスパーソンにとって、今すぐに通勤時間はゼロにすることは難しいことです。だからこそ、通勤時間をどのように活用できるかを徹底的に考え抜くことが、仕事と趣味を両立するための第1歩どなります。

それを解決してくれるのが、スマホです。現在は、スマホがあればいつでもWEB環境にアクセスできるようになりました。会社の携帯がスマホになって、チャットの返信やメール処理、スケジュールの確認は容易にできます。もちろん、ネットで情報収集を行うこともできます。

満員電車の時間帯だとスマホを閲覧することも困難ですが、その場合には、通勤時間帯をずらすとか、1本乗る電車を遅らせ、次の電車の先頭で乗り、つり革のある通路を確保するなど、工夫する余地はあるはずです。その通勤時間でメールやチャットなどを返信しておけば、出社後にそれらの返信に追われることは無くなり、業務に集中することができるようになります。



両立している人は、”前業”し、できない人は”残業”している

”前業”とは、業務時間前の時間を指します。

『そんなのできないよ』という声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか。

出社時間の考え方というのは、非常に偏りがあります。それは、「到着時間からの逆算で、起床時間を決めている」という点です。

例えば、出勤開始時間の午前8時半に間に合うためには、朝7時に家を出ないといけない方であると仮定し、準備に40分をかけるとした場合に、起床時間は午前6時20分といったように、出社時間から逆算して起床する方が多数を占めています。

これでは、出社時間もぎりぎりになり、慌てて業務の準備をし、PCを開いたらメールを処理し、そうこうしている間に会議が始まったり、電話に追われたり、出先に出なくてはいけなくなったりと、バタバタした1日に揉まれてしまいます。


仮に、この起床時間を30分早め、午前5時50分に設定したとします。1日30分で240日勤務だと仮定すると、年間7200分=120時間=5日の時間を生み出すことができます。たった30分早く起きるだけで、年間365日のうち、5日を生み出すことができるのです。

スターバックスのCEOケビン・ジョンソン氏は、朝4:30に起きて趣味の時間に充てているといいます。朝は不可侵の時間で、家族はもちろんのこと、世間全体が稼働していない時間のため、電話も鳴らないためです。この時間を使わない手はないですね。

始業前の時間で仕事を済ませてしまえば、業務時間開始後の仕事にも余裕が出てきます。結果的に残業が減り、趣味の時間が増えることに繋げることができます。


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両立している人はメールの返信が早く、できない人はメールの返信が遅い

メールは溜めれば溜めるほど返信するのに時間がかかってしまいます。一般社団法人日本ビジネスメール業界の調査(※2)によると、1日に受信するメールの平均は34通、送信は12通とのことです。

また、一通のメールを作成するのにかける平均時間は平均5分。つまり、1日8時間の勤務時間のうち、平均1時間をメールの作成、送信に充てていることになります。

つまり、レスポンスよく対応していかないと、倍々方式で返信しなければならないメールが増えてしまう上、お客様からも「返信がない」と不信感や不安感をを募らせてしまう悪循環に陥ってしまうのです。


ふと、同僚のPCを除いてみると、未読メールが100件を超えている人がいたため、その方に『そんなにメール溜めて大丈夫なの?』と聞いてみました。すると、『返信不要のメールは開封をしないというポリシー』とのことでした。

しかし、メールソフトを立ち上げるたびにそのメールが残り続けるというのはストレスに感じませんか。また、どれが開封不要でどれが新着メールなのかの見分けがつかなくなる恐れがあり、結果的には時間を浪費してしまいます。

これを解決するための手段は、1つです。メール処理は「見たら即時処理」することです。処理というのは削除も含むアクションのことを指します。例えば、”広告は即削除”、”CCメールは情報を取得したら必要に応じて削除”または”必要なフォルダ分けをする”などの対策法が考えられます。


これらの対策により、常に受信メールボックスは空っぽにすることができ、新着メールのみが入ることが目指す形になります。「即時処理」を心掛けることで、メールに要する時間を減らすことができ、他の仕事に充てる時間を増やすことができます。結果的に、残業が減り、趣味の時間を多く確保できるようになります。



まとめ

今回は、【仕事と趣味を両立できない人と、両立して人生を楽しんでいる人の「たった5分」の違い】をお伝えしました。営業マンは、残業が多い職種でもあるが、極力減らしていきたいところです。理想的には、毎日定時で帰宅し、趣味の時間に充てる時間を増やしたいと思っている方がオイと思います。

突然、膨大な時間が生まれることはありません。日常の小さな時間を軽視せずに、”塵も積もれば山となる”の精神で、時間を上手に活かしていくことが積み重なることで、余裕のある時間を生み出すことができるようになる。

その積み重ねが、仕事に追われずに大事な仕事に充てる時間を増やすことに繋がり、結果として残業が減り、趣味に充てるを増やすことができる1歩目になります。

※1.出典:「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)(http://www.stat.go.jp/data/shakai/2016/pdf/gaiyou3.pdfL)

※2.出典:「ビジネスメール実態調査2018」(一般社団法人 日本ビジネスメール協会)(http://businessmail.or.jp/archives/2018/06/05/8777)



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『営業マンなのに、お客様と何を話していいか分からない』
『営業マンなのに、お客様と会い続ける日々に疲れている』
『営業マンなのに、商談の話をするのが苦手だ』
『営業マンなのに、営業成績が上がらず、上司に怒られてばかり』
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