短い読書感想『無（最高の状態）』

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鈴木祐『無―最高の状態』（クロスメディア・パブリッシング）をkindleアンリミテッドにて読了。

おそらく電子書籍で読まれることを想定していて、１センテンスが短くてとても読みやすい。

著者ブログなどで既出のものも多いけど、面白かった。

特に「物語」についての捉え方。視覚で認識して脳で処理ではなくて逆に脳で先に「物語」を作成後、視覚等で認識した現実と擦り合わせているという個所。

それだけ光速で「物語」を作成できる脳という器官に驚くとともに、「物語」つまりネガティブな「妄想」をコントロールするのは至難の業だなと改めて感じた。