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2021夢日記 ごちゃ混ぜDream ji-jyo 9月29日


僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。

昨日の夢はまさにいろんなことがごちゃ混ぜの展開だった。

始まりは前日に見た竜神様とやらに乗っているところからだった。

まさに夢の中と感じる幕開けとなったが、無口な竜神様に乗って雲一つない空を駆け上ると、1ヵ所だけ縦に口を開けた雲のトンネルが姿を現した。竜神様は迷うことなく僕を乗せたまま少し薄暗いトンネルに突入した。

トンネルの中はだいぶ暗かったが、それでも照り付ける太陽の光が少しだけ差し込み淡く輝いていてとても幻想的な空間だった。なんて綺麗なんだと思ったその瞬間、僕は何故か大きなスーパーの中にいた。

何だ? この急展開は。さっきまで夢の中全開の雰囲気だったのに、まだ夢の中ではあるけれど、なんか一気に現実感あふれる雰囲気に変わってしまったな。

僕はスーパーの店員が付けるエプロンを身に着け、大きな台車にお菓子を積んで品出しをしているようだ。

段ボールの外側には<プレミアムコンソメ>と書かれている。プレミアムコンソメ…。食べたい。何故か猛烈に食べたいぞ。そんなことを考えていると後ろから急に女の人にどやされた。

『ちょっと! 急いで品出ししちゃってよ。間に合わなかったら私が怒られるんだからね!』

振り返るとそこには何故か一緒に働いている大久保佳代子が現れた。

『佳代子さん。もう本当一生のお願い。今すぐこのポテチ食べたいんだ。すぐ食べ切るから黙っててくれない? 見逃して!』

『……。 550円。』

く、口止料か。ま、まあその程度なら払ってもいいか。いやむしろその程度なら迷うことなく払ってでも僕は今すぐこのポテチを試したいんだ。よし。払うぞ! そう決意したところで今度は男の人が後ろから声を掛けてきた。

『なあ。悪いんだけどちょっと手伝ってくれよ。網戸とサッシ売場にフジツボが大量発生しちゃって商品にいっぱいくっついちゃってるのよ。剥がすの大変でさ。』

かー! 今いいところだったのにフジツボごときで邪魔しないでくれよ。

『そんなのいちいち手で剥がさないで<フジツボトレ~ル>の薬剤で一網打尽でしょうが!!』

ちょっと切れ気味にそう言い放ったところで今日は目が覚めた。

いやー。今回の夢はいつもに増してグッチャグッチャのハチャメチャな展開だった。プレミアムコンソメはまだいいとして、フジツボトレ~ルって何なんだよと思う朝だった。

さて、明日も夢日記を書いていこう。


【2021 8月夢日記 ~ji-jyo~】


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