2021夢日記 外国人の街頭インタビュー ji-jyo 5月26日
僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。
昨日の夢は、なんとも意味不明な内容だった。
始まりは人混みの中、それなりに都会さを感じる街中にいるところからだった。
僕の手にはマイクが握られていて、どうやらインタビューに応じてくれる人を探しているようだ。それも外国の方を。
『あー! あの夫婦! あの夫婦いいんじゃないですか?』
一緒にいたカメラマンが僕に勧めてきたその夫婦は、おそらくインド系の方たちのように見えた。
『すみません! 少しインタビューよろしいですか? あっ。日本語大丈夫ですか?』
『ンー、ダイジョウブヨー!』
気さくなご主人だ。
僕はインタビューに応じてくれる夫婦が意外とあっさり見つかってほっとしていた。
『それでは、お二人はご結婚されてから相手に浮気されたことはありますか?』
『アル! アルヨ! シカモ3カイモ!!』
先に前のめりで話し出したのは奥さんの方だった。
『アレハ、ウワキチガウヨ。ショクジ。ショクジシタダケ。オニイサンモ、オクサンチガウヒトト、ショクジスルデショ?』
『あ、ええ、まあ。』
僕が困惑していると、
『ホントニ、ウワキサレタノハ、ボクノホウ。ダッテ、ショクジダケジャナイコトサレタ。』
『ナ、ナニイッテルー!? アタシソンナコトシナイヨ!』
奥さんの慌てぶりは尋常じゃない。これはやってるな。僕は不謹慎にもすぐにそう思った。
『ボクノ、ワイフ、オショクジノトキ、マメモタベタ。ボクラノクニ、マメハ、フウフトジャナキャタベナイ。』
豆? 豆は他人と食べちゃいけないのか? 変わった風習だな。
『イ、イッカイダケヨ! マチガッタ。アレハマチガッター!』
奥さんが必死に弁解しているが、旦那さんは何とも悲し気な表情だ。
なんだか気まずいなと感じたあたりで今日は目が覚めた。
変な夢だった。
でもきっと、異国には異国の風習があるものなんだろうと思う朝だった。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
【2021 4月夢日記 ~ji-jyo~】