2021夢日記 僕だけが知らない世界 ji-jyo 12月23日
僕は今年に入ってから毎日、夢日記を書いている。過去のものは月別にマガジンを作成してあります。
昨日の夢は何だか少しイライラしてわけのわからない状態に陥るような展開だった。
始まりは通いなれたコンビニにいるところからだった。
特に心に決めているわけではなかったが、自分の中ではごく自然に当たり前のように365日飲み続けている緑茶を買おうとドリンクコーナーへと向かった。
いつも置いてあるであろう場所に目を向けると残念なことに今日は売り切れのようだ。仕方なく他のメーカーの緑茶で我慢するかとキョロキョロしてみたがどこを探しても緑茶は見当たらない。
こんなことあるか? 未だかつてこんなことは…。確かに目当てのメーカーのものがないことくらいはあったかもしれないが、さすがに緑茶が全てないなんてことはなかったような気がする。
妥協するか。緑茶が飲みたかったがしかたない。それなら紅茶あたりで…。
ない。
何で? どうして? 今はっきりと気付いたぞ。どこを見渡してもお茶というお茶がどこにも見当たらない。これは何かおかしいだろ。
『すみません。あのお茶ってどこにありますか?』
『えっ? ああ。お茶はもうありませんけど。』
『えっ? もう?』
『当店では違法行為などは一切行っておりませんのでどうかお引き取りを。』
なんだ? 何なんだだコイツは。何をわけのわからないことを言っているんだ。違法行為? お茶がか。バカ言え。お茶はどう考えても合法中の合法じゃないか。
もういい。僕は外のその辺の自販機でお茶を買うよ。何が違法行為だ。バカにするのもいい加減にしてくれよ。
それから気分を害されたコンビニを後にし少し歩くと赤い自販機を見つけた。よし。お茶を買うぞと気合を入れて自販機の前に立つ。すると自販機の下の部分に見慣れないポスターが目に入った。
《守ろう!STOP!!茶葉!!》
STOP茶葉? 何だこれ? そして自販機のラインナップに目を向けると…。
やっぱりだ! お茶がないじゃないか。何で? これはどういうことなんだ? だって昨日までは普通にどこにでもあったじゃないか。
堪らず友人に電話してこのおかしな状況を説明してみた。
『あーもしもし。ちょっとさあ。何かおかしんだ。お茶が、お茶がどこにも売ってないんだけどさ…。』
『はあー? お前仕事中にそんなことで電話してくるなよ。何かあったのかと思ったじゃねーか。お前ニュース見てないのかよ。』
そんな友人の意味深な返答を聞いたところで今日は目が覚めた。
そんなことと言われたけど。お茶が違法なんて一大事じゃないか。まあ夢だったけど。
さて、明日も夢日記を書いていこう。
【2021 11月夢日記 ~ji-jyo~】