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社内ラジオをなぜやるか?

Jii人事が社内ラジオを継続するまでに至った経緯

今や配信40回を迎えた社内ラジオは、週に一度、昼休みを使って社内向けに生配信しています。
管理部門が主体となって運営している社内ラジオは、人事担当が企画と司会を務め、代表も必ず参加しています。動画編集が得意なスタッフが配信のお手伝いとして加わり、3名の運営部隊で主催しています。
そこにリスナーとして他のスタッフが参加し、毎週コミュニケーションの場としているのが、「Jiiラジオ」です。

社内ラジオを始めたきっかけとは?

もともと課題に感じていたこととは?

スタッフは都内5カ所の離れた場所に勤務しています。そこで課題となるのが、コミュニケーションをとる難しさ。
離れた場所でのコミュニケーション課題を解決するために、これまでたくさんの企画をためしてきました。

さまざまな企画を試しても思うようにいかない社内コミュニケーション

これまでやってみた企画は、終業時間外に集まって皆の価値観を共有するワーク、シャッフルランチ、リモートランチ会等々、コミュニケーション活性化に向けた社内企画を実施してきましたが、どれも期待していた効果をあげることができず、継続することができませんでした。
コロナに渦に入ってからは、コミュニケーションを取り合うことの難しさは一段と増していく中、Googlemeetを使ってリモートランチ会を開催してみましたが、これも最初は皆が参加するものの、だんだんと参加する人数が限られたり、また話す人が同じ人になってしまう等、当初の期待した効果を得られずに、最終的には終わってしましました。

社内ラジオにたどりついた経緯

とにかく『継続できるもの』を考えました。
各拠点にスタッフが点在している状況で何かをやることは意外と難しく、これまで1カ所に集まるといっても時間を作るのが一苦労でした。
ましてやコロナ渦におけるリモートで何かをやるにも、客先に常駐するスタッフは昼休みに発言など、自由にできない環境もあります。
そこで皆が参加できるもの、かつ継続できるものとして、1カ所から全員に向けて発信する形式がいいのでは?と、ラジオをやってみることになったのでした。

皆が参加でき、かつ継続させる方法を

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①スタッフを巻き込むことを徹底的に意識!

まずはみんなが参加しやすい昼休みに着目しました。
そして1人参加可能なスタッフを毎回ゲストに呼び、
ちなみに、パーソナリティーもゲストも全員違うところから参加できるのがいいところ。次のゲストを笑っていいとも風に呼んでもらって、楽しむことも忘れません。
そして生配信中も他のリスナーがコメントできるようにし、コメントをもとに話すなど皆で旬なコミュニケーションがとれるようになりました。

継続させるためタスクはできるだけ簡単に

毎週の開催となると、ネタ集めから社内への案内、台本作り、配信にいたるまでたくさんのタスクが発生します。
まずネタは主にスタッフから毎回募集をすることにしました。募集案内だけ毎週おこないますが、同じGoogleformを使う事で手間を省いています。
配信ツールは、始めは皆が入りやすいZoomを使ってみることにしました。毎週やっていくうちに配信中にコメントをもらえたりと、自然と他のスタッフ同士のコミュニケーションに至ったのです。
各拠点ごとに1つのPCから繋げばいいので、ほぼ全員が聞いてくれるようになりました。
そのうち動画作成技術を持つスタッフがYouTubeを使って生配信の手伝いをしてくれるようになり、グレードアップしていきました。
そうやって今のスタイルが出来上がってきたのでした。

何を配信しているのか?

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主に今週の出来事、ゲストの話、普段頑張っているスタッフの事を話しています。
ゲストへのコーナーでは毎週質問を募集し、話してもらう中で意外な一面や知らなかったことが分かり、普段の会話も広げるきっかけになっています。さらに「○○さんありがとう」や「○○さんのすごいところ」といった、普段頑張っているスタッフの募集をすることで違う場所での勤務で見えない部分も共有することができます。

トレンドな情報を提供する

Jiiニュースとして、今週起こったことを紹介しています。
もちろんこのネタもスタッフから募集しています。はたらく場所が皆違うので、普段は共有が難しかったり見ることができない現場の情報も全部署に発信することができます。
以前は紙の社内報を年4回発行していましたが、ラジオでに切り替えて音声で発信することで、旬な情報を頻繁に送れるようになりました。

スタッフの活躍を共有する

ラジオ内企画として、「○○さんありがとう」や「○○さんのすごいところ」など新しいコーナーをどんどん生み出しています。
ネタを募集するときに、今週仕事で感謝した人、活躍した人への称賛の言葉もあれば書いてもらいます。
言葉を贈るられた人も嬉しいし、皆にその人の活躍を共有することができます。
他の拠点には普段共有しないような小さなことも皆きくことができるので、いい刺激になっています!

メインコーナーとしてゲストに話してもらう

参加してくれるゲストに対する質問を事前に募集し、ラジオの中で回答にとそれにまつわる話をしてもらいます。
またコロナ渦で入社した人も数名いるため、まだ会ったことのないスタッフが多い中、紹介もかねて趣味やその人となりを実際にお話ししてもらえるので、スタッフコミュニケーションにラジオを有効活用できています。

ラジオを続けてみた効果

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毎週開催することで、スタッフ内にもラジオが浸透してきました。普段の会話にも自然とラジオの話題が出るなど、主催者側としてはとても嬉しい結果となっています。
あとはゲストがラジオで話していたことがきっかけで、会話の話題や話すきっかけが増えました。
またスタッフから、もっとこうしたほうがいい等の意見ももらえるようになり、そのおかげでラジオの質も上げることができています。

40回以上継続をできているJiiラジオは、参加してくれるスタッフありきでここまで衰退することなく続けることができました。
1人ではできないものも、リスナー含め2人、3人と協力してくれるスタッフが増えたことにより、ラジオも盛り上がりを見せることができています。
人を巻き込むJiiラジオ、これからも進化させていきます★

社内ラジオ(youtubeライブにて実施してます)https://www.youtube.com/channel/UC6vAziFlFLPHAP3_kMmLaqQ/featured

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