発達障害は目に見てわからないと不自由ではない?
先日某大手衣料量販店の障がい者雇用の面接に行ってきました。
面接の中で、障害担当(?)の面接官に色々な事を投げかけられました。
「目に見えて(障害が)わかりませんが、何か不自由なことがあるんですか?」
「どうして働こうと思うんですか?」
「パートナーと籍は入れないんですか?」
そんなことを問われ、面接を投げ出して走って逃げたい気持ちでしかありませんでした。
わたしの受け取り方が悪かったにせよ、傷ついた事実は変わりません。
目に見えない障害であるが故の、質問だったのかもしれません。
見てわからない障害は不自由がないですか?
いいえ、あります。少なくともわたしは。
不自由があるから、自分なりに伝えたつもり。
配慮を受けながら社会に順応していきたいと思ったから障がい者雇用を受けた。
なのに、そんな言い方はありますか?
わたしは信じられませんでした。
その面接官の方は障害について勉強されてる方のようです。
そんな人がそのような発言をするなんて、わたしも信じられませんでした。
過去の経歴を否定するような発言も多く、わたしは面接中涙をこらえ終わるのを待っていました。
わたしは自分の障害、自分の事を否定されたような気持ちになり帰宅してから一人で泣きました。とても悔しかったです。
目に見えない障害だってある。
それは発達障害だけじゃない、他にも。
わたしが言われただけだから、いい。
でも、今後ほかの人がまた同じ言葉を投げられてそんな思いをしてほしくない。
後日、ハローワークの障害担当の方とお話する機会があったので、その話をしました。
親身になって聞いてくださり、心の傷が癒えました。
noteに残すか悩んだ内容ですが、自分の心の整理として残しました。
誰かの言葉で簡単に傷ついたりする。
誰かの心を傷つけるのではなく、優しく寄り添える人間になりたい。
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