生きてるからこそ感じられる幸せ
20~30代前半にかけてのわたしは生きてる意味が全くわからなかった。
障害や病気、自分を取り巻く環境や人間関係、家族関係にも恵まれず
ただひたすらに消えてしまいたいとだけ強く思っていた。
仕事もまともにできず、社会から隔離された世界で生きていて
わたしはいつも劣等感しかなかった。
何度も何度も未遂を繰り返しては失敗し、それでも運よく生き続けていた。
でも、わたしの人生は大きく変わった。
少しずつだけど社会に順応できるようになり、
日常生活もサポートを受けながら送れるようになり、
プライベートでも仕事でも人間関係にも恵まれている。
折り合いのつかなかった親子関係も今では良好だ。
体調の良いと思える日も少しずつ増えてきた。
わたしはパートナーに毎日こう伝える。
「今日も幸せだ。」と。
いつ人生が終わってもいいと思っていたわたしの10年後が
こんなにも華やかで幸せに満ちたものになるとは思ってもいなかった。
わたし自身が一番驚いている。
苦しみの中にいる人はきっとたくさんいると思う。
当時のわたし含め。
でも、誰しもが幸せになる権利がある。
わたしは毎朝目が覚めても絶望しなくなった。
今日も明日も明後日も生きていたい。
家族も友達もパートナーも職場の人もみんな幸せにしたい。
生きてて良かった。
これからも幸せに健康で長生きしたい、いや、するのだ。
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