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7/18 ニュースなスペイン語 Toque de queda:夜間外出禁止令

カタルーニャ州、バレンシア州、カンタブリア州で、夜間外出禁止令が発令されてから、はじめての週末を迎えた。

今回の夜間外出禁止令は午前1時から朝6時までの移動を制限するもの(restricción de movilidad)。

今週末、路上呑み(+大音量の音楽=botellón)に繰り出した若者たちを退散させるために、広場や海岸に警察官(guardia municipal)が集結した。幸い特段の混乱(incidencias destacables)もなく、取り締まりが行われた。

もっとも、バレンシア州のトレビエハ(Torrevieja)では1000人規模の路上呑みが摘発され、61もの罰金事例が発生した。

バルセロナ市役所の発表によると、市内は午前2時の段階で、街には人はほとんどいない(bastante vacío)。かと言って、自宅でのパーティの通報が増えた訳でもなかった(eso no tradujo)。

夜間外出禁止令を巡っては、カタルーニャ州やバレンシア州での発令を裁判所が認めたのに対して、エストレマドゥーラ州ではこれが認められなかった。自治州によって、扱いが異なる。

なお、現在、スペインでは少なくとも1回(al menos una dosis)ワクチンを接種したのが約61%、49.3%の国民が2回接種(pauta completa)した計算だ。夏が終わるまでに国民の70%接種を目指している(もっとも、専門家たちによると、デルタ株(variante Delta)に対抗するためには、国民の90%の接種が必要と考えている)。

写真は夜間外出禁止令が発令されたカタルーニャ州の街中。警察車両が取締の目を光らせている。