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jida
2022年3月12日 07:52
あんなに、ひとりを孤独と感じていた頃もあったはずなのに、数々の孤独を経て、わたしは、ひとりでいることをすっかり楽しむようになっていた。どのくらい楽しみにしているかというと、「今日は、ひとり♪」と思っていたのに、誰かと過ごすことになると、なんだかがっかりしたり、(落ち着かないなー)と思ったりするくらいのレベル。(....ん?)(これは、逆方向に、重症なのではないか?)
2022年5月5日 22:34
今日もまた、やってきた。休みの最終日は、爆音とともに、あのバイクがやって来る。仲間の声がするでもなく、誰かの罵声や、笑い声や、歓声が聴こえることもなく、あの爆音は、繰り返しやって来ては、静かな夜道に鳴り響く。わたしとは、接点のない、あのバイクに乗ったひと。わたしには、何故か、あの爆音が哀しみの音に聴こえる。「ボクは、ここにいるよ」「ボクに気づいて」そんな、心の叫び声のよ