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「余裕があること」こそ、最大の魅力だ。

「不機嫌」って思っている以上に害だよね。

さらにタチが悪いのが、自分が不機嫌なことに気づいていないことだ。

自分が周りに与えている悪影響を理解していない。

よくあるのが、自分の思いと相手が相違した場合だ。

教員は一人で仕事をすることもあるが、特別支援学校ではチームで指導することが多い。

そんなチームにすぐに不機嫌になる人がいたら、どうだろうか。
うまくいくはずがない。

自分は、不機嫌な自分の姿があまり好きではない。また不機嫌な自分に対して気を遣われるのがすごく嫌だ。そういう思いがあるからなのか、不機嫌になることがない。

そもそも自分が不機嫌な態度をして周りを圧迫させること自体、烏滸がましいことだと思っている。

こんなことを同僚に話すと、「不機嫌になる人は、相手への期待値が高いのだよ」と言われたことがある。

不機嫌になる人は以下の特徴があるらしい。
・自分はこんなにやっているのに、あの人はやってない。
・自分はこう考えてるのに、あの人は何も考えていない。

自分が中心であり基準で、相手にそれを強要する。
強要できるほど、出来た人間なのだろうか。

相手は相手の基準がある。自分とは違う。
苦手なことも違い、得意なことも違う。

だからこそ、相手が自分と違うことに不機嫌になってはいけない。

それはそれ、自分は自分でいいのではないだろうか。

特別な言葉がある。「まあ、いいか」だ。

起きてしまったことに、とやかく言っても状況は変わらない。

なら、「まあ、いいか」。「じゃ、これからどうしようか」と考えればいいのではないだろうか。

相手を変えようと思うより自分が変わった方が、コスパがいい。

柔軟にいこうよ。考え方次第で見え方も変わっていく。


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