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「公認会計士に絶対なる!」現役予備校生の勉強の本音を聞いて来た![後編]

こんにちは。

「公認会計士」についてわかりやすく伝える活動をしている、通称「ゆる広報部」です。

今回は、公認会計士試験合格を目指して予備校に通っている現役学生さんへのインタビュー、後編をお送りします!

前編はこちら

現役予備校生の本音エピソードは、これから目指す方の参考になると思います。ぜひ最後まで読んでみてくださいね!


大学との両立はどんな感じ?

ーー みなさんは現役大学生でもあるわけですが、大学の勉強と公認会計士の勉強の両立はどんな感じですか?

戸田さん:
うちの大学は、前編でもお話したように、公認会計士の資格取得を強力にサポートしてくれます。会計の勉強を進めていけば、簿記や短答式試験など合格に応じて大学の単位も取っていけるようになっているので、そこまで「両立」という感じでもなかったです。

篠田さん:
僕の大学の簿記を学ぶコースは、出席回数などはあまり関係なく、ほぼ「期末試験の評価がすべて」で単位がもらえる仕組みです。そのため、公認会計士の勉強をしっかりやっていれば結果的に大学の試験も問題ないということで、途中からは完全に予備校に軸足を置いて勉強に取り組みました。

宮下さん:
うちの大学では公認会計士の勉強をやれば単位が取れるとかはないですが、大学の授業をとって、その間で勉強をして、という生活を僕は大変と思っていません。大学の授業に対して今のところ難しいと感じていないからかもしれないです。

斎藤さん:
今年度はコロナ禍で大学の授業も予備校の授業もオンラインになり、本来なら間に合わなかった授業も受けられるなど、効率よく勉強を進められたと感じています。

ーー みなさん意外と苦労という感じではないのですね!私の時も、公認会計士の勉強と大学の勉強はまた別の面白さがあった記憶があります。資格取得のサポート体制が整っている大学だと両立しやすいようですね。

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勉強を始める前と後で生活のギャップは?

ーー 公認会計士の勉強前の生活とギャップはありましたか?戸惑いとか、なかったですか?

戸田さん:
私は結構ありました。

1回生の途中から勉強を始めたので、それまでは普通に友達と遊んで、バイトもしていて。勉強を始めたら遊ぶ時間もない、バイトもできない、けど、周りの友達は遊んでいる、という状況に最初はやっぱり戸惑いました。
インスタをチラっと見たら友達の楽しそうな姿があったり……。

でも同じように勉強に取り組む予備校の友達ができたら、勉強中心の生活が当たり前になったのでなんとも思わなくなりました。

篠田さん:
僕の場合は今までもずっとサッカーをしていたため、打ち込んでいるものがサッカーから勉強にシフトしただけという感じで。あまりギャップを感じなかったです。元々自由な時間が多くて遊んでいたのではないためそこは特殊かもしれないですね。

宮下さん:
僕はすごく大変だと覚悟していたので、予備校が始まってすぐは逆に「あれ?もっとやれるのにな〜もっときつくても大丈夫なのにな〜」と思っていました(笑)

不思議と余力があったので「本格的に勉強が大変になる前に、今のうちにお金を貯めておこう!」とバイトを3つ掛け持ちして、週7でバイトをしながら簿記の勉強をしていました。スケジュール的には大変だったはずですが、気持ち的には「まだできるぞ!俺はまだいけるぞ!」という感じで(笑)
今はさすがにバイトも辞め、あの時の貯金で生活しています。

斎藤さん:
私も事前情報で「めちゃしんどい!」と聞いてたので、かなり覚悟を決めて始めました。
私の場合一番遅いスタートの2月始まりのコースだったので、先に始めている人たちに追いつくために開始直後からアクセル全開で勉強しました。戸惑う暇もなかった、という感じです。

ーー なるほど、始めるタイミングにもよるのですね。「もっとやれる!」は意外すぎました(笑)同じように勉強に取り組む友達を作ると、その生活が「当たり前」になっていいのかもしれませんね。環境作り、大事!


試験前の1日のスケジュールは?


ーー 短答式試験の前はどんなスケジュールで勉強に取り組んでいましたか?短答式に合格しているおふたり、いかがでしょう?

戸田さん:
私の場合…去年2020年は緊急事態宣言などの影響で3月から7月まで予備校が閉まっていて、実はその間、ほとんど勉強できていなかったんです。
予備校が再開して最初のテストで、すべてにおいて過去最低点!というとんでもない結果を叩き出してしまって。さすがにこれはやばい!!と焦りました。

8月の試験まで1ヶ月間、朝9時から終電まで自習室で勉強していました。朝ごはんを食べて勉強を開始。眠くなるのでお昼は食べずに16時までぶっ通し。16時にちょこっと食べて終電まで勉強!
私の場合は空白の期間を作ってしまったので、この1ヶ月でなんとかせな!と、試験ギリギリまでガチガチに詰めていました。
でも、こんな生活はおすすめしません(笑)

篠田さん:
予備校が閉まっている間ですが、僕は空白ではなかったです(笑)

家だと勉強に集中できないタイプなので、予備校の近くの、勉強できるフリースペースに通っていました。場所を変えてもひとりだとついスマホを見てしまったりするので、友達と4人ぐらいで誘い合ってやってました。

月曜から土曜は、朝8時から夜8時までガッツリ勉強。
日曜日だけはゆっくり休む、という決まったスケジュールで。
試験前の2ヶ月間は休みをなくして、もう少し遅くまで勉強していました。

ーー 戸田さんの生活は、ちょっと異例ということで(笑)自分にとって「勉強がはかどる環境」を用意してタイムスケジュールを組んでしまうのがよさそうですね。

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一番つらかったこと


ーー では最後に、公認会計士の勉強に取り組む中で一番つらかったことがある人、ひとことでお願いします!

斎藤さん:
友達の誘いを断ることです。せっかく誘ってくれたのに、悲しい!

篠田さん:
早起きです。苦手だったのでつらかったです。

宮下さん:
椅子です!とにかく予備校の椅子が、かたい!

一同:
爆笑

ーー 最後に笑いをありがとうございます!椅子の件は予備校に言っていただくとして(笑)公認会計士の勉強で一番つらかったことが「勉強についていけない」など深刻なものでなくポップでちょっとびっくりしました。みなさん優秀!

今日は本当に、ありがとうございました!
みなさんが公認会計士仲間になる日を、ゆる広報一同とっても楽しみにしています!

一同:
ありがとうございました!


おわりに

今回は現役予備校生のみなさんにたっぷりとお話を聞かせていただき、私たちもとても楽しいインタビューとなりました!

勉強をうまく進められている方は、自分の苦手を把握し、勉強に集中しやすい環境を作ることがとても上手だな〜と関心。

これから勉強に取り組まれる方、公認会計士試験に興味のある方の参考になったのではないでしょうか。

現在中学生、高校生の方、またその保護者の方が読んでおられたら、公認会計士の勉強に取り組みやすい、サポート体制のある大学を検討されるのもおすすめです。

勉強についての記事はこちらも参考にしてくださいね。

今後も、公認会計士というお仕事についてわかりやすくお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

ではまた!

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