【精神疾患からの社会復帰①】転職で250社落ちる、1年前の自分に伝えたいこと

精神疾患からの社会復帰は、今の世の中だと難しいです。

実際ちょうど1年前に、転職活動をしていたのですが

250社に落とされてしまいました！

「もう自分はこのまま引きこもりになるしかないのか……」

と何度も何度も頭に「〇ぬこと」がよぎります。

ぼくの場合は幸い、長年日記を書き続けた継続力と文章力を活かせる、Webライターという仕事を見つけることができました。

しかし、世の中には再就職ができずに自信を無くし

・引きこもり状態になる

・自ら命を絶ってしまう

といったことも悲しいかな多いです。

実際、日本では3万人以上が自ら命を絶ち、若者の死因の半分は「自殺」だと言われています。

正直に言おう。

こんな世の中はおかしいと！！

少しでも、ぼくにできることはないのか？

考え続けた末、noteの記事を通じて伝えることにしました。

同じ後悔をしてほしくない。

方法や活かし方を知らないだけで、どんな人でも輝けるはず。

1年前、うつ病からの転職活動で250社に落とされた自分だからこそ、誰かの思いに寄り添いたい。

そう思い、本シリーズの執筆に至りました。

2021年 3月のシリーズは

「うつ病からの社会復帰を成功させるコツ」です。

▼筆者の自己紹介

2017年 機械系の大学院卒業
同年 大手自動車部品メーカーに就職(設計と採用を担当)
2019年4月 上司のパワハラで適応障害(6月に復職)
2019年11月 うつ病に悪化し、再休職
2020年4月～ 転職活動→250社落ち
2020年8月 社会復帰を兼ねて始めたWebライターに、適性があると知る
2020年10月 Webライター兼ブロガーとしてフリーランスへ
2021年4月 フリーランス半年で月商20万円達成！

28歳男性、通称「うつのちライター」です。

▼シリーズ概要

　1週目：復職か転職か、どっちがいい？

　2週目：うつ病からの社会復帰を支える「エージェントたち」

　3週目：「不況×うつ病」の逆境で使いたい「就労支援」

　4週目：うつ病になる性格との向き合い方

本シリーズを読むと、うつ病から社会復帰で働きやすくなるヒントが得られます。

読者の感想

じんとさんのnoteを早速読んだ。
私もうつで会社を辞めたのでとても共感できる部分が多かった。社会人のうつ病の大半が労働問題、人間関係だから転職を考えた方がいいのというのは共感した。
本当に転職がいいかどうかは会社の福利厚生、社風によって変わるけど転職にチャレンジするのは賛成だね。 https://t.co/siE9aKC3FK

— しゅんた | リーゼント邪道王（今日だけ） (@TSUSHUN_sc) March 5, 2021

▼本シリーズがおすすめな人

　・うつ病で休職し、転職を考えている人

　・発達障害グレーゾーンに悩む人

　・社会不適合者じゃないかと不安な人

では早速始めていきます！

■そもそも、ぼくがうつ病になった経緯は？

※ブログやSNSでぼくのことをすでに知っている人は、読み飛ばしてもらって構いません。

うつ病に関する記事を執筆するにあたり、ぼくがどういう人間なのかをざっくり紹介します。

・現在28歳の男

・ASD傾向ありの「発達障害グレーゾーン」

・理系の大学院卒業後、2017年に大手メーカーへ就職

　(仕事は設計開発と新卒採用)

・体育会系の社風と上司のパワハラで、身体を壊し始める

・2019年 4月に適応障害で休職

・2019年 6月に部署異動したのち復職

・2019年 11月にうつ病へ悪化し休職

・2020年 4月に転職活動開始→250社落ち

・2020年 9月末退職、フリーランスのWebライターへ転職

経緯に関しては、以下の記事で詳しく紹介していますので、

興味のある方は読んでみてください( ˘ω˘ )

■復職と転職のどっちがいい？

早速ですが、復職と転職のどちらがいい？という疑問に答えます。

復職か転職かは……