イベントレポート│マンスリーの活用法
こんにちは。
自分軸手帳部員&ライターの美穂です。
2022年05月13日(金)のランチタイムに、「マンスリーの活用法」イベントを開催しました。
プレゼンターは、えみかさん。
実は「マンスリー」に関するイベントは昨年も開催されましたが、2年目となる今年は具体的な事例をさらに充実させてパワーアップ!
手帳の定番ともいえるマンスリーページの役割を改めておさらいしつつ、自分軸手帳部員の活用事例も惜しみなくご紹介。既にマイルールがある方、まだまだ迷子の方、どちらにも気づき溢れる充実した40分となりました!
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こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティーの雰囲気を感じてください。
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はじめに
手帳の定番、「マンスリーページ」。どのように活用していますか?
自分軸手帳部員は「予定」や「ひとこと日記」として活用する人が多い一方で、「実は真っ白」という声も。
特に、マンスリーとウィークリーが1冊の手帳に同時に存在する場合、その使い分けに悩む方も多いのかもしれません。
そこで、今回のイベントで一番伝えたいことは、こちら。
「マンスリー」の特徴=1カ月を俯瞰できる。
この観点を味方につけると、自分軸がグンと育てやすくなるんです!
1.そもそもマンスリーとは?
イベントでは、マンスリーの位置づけをこんな風に捉えることからスタートしました。
どの種をじっくり育てるか?
マンスリーについて考える前に。自分軸手帳には、ほかに「ワーク」「ウィークリー」の各ページがあります。
4月のイベントではこの2つを以下のような比喩を交えてご説明しました。
▼以前のイベントの詳細はこちら
自分軸手帳との付き合いが深まるにつれ、日々の気づきや様々な活用方法に触れる機会も増えるもの。
すると「こんな自分軸も育てたい!」「あの方法の方がすくすく成長できるかも」という気持ちがむくむくと――。
が、目の前に広がる「自分軸畑」は広大!
興味のままに種をばらまけば、自分軸を育てるという目的が「手帳を埋める」ことにすり替わってしまったり、種の存在すら忘れて雑草だらけの土壌があちこちに、なんてことも――。
そこで効いてくるのが「マンスリー」の存在です。
マンスリーに何を書くかを選ぶこと=「鉢植えで土壌を囲む」作業。
大切なものに意識を集中させることが、自分軸を育むことにつながるというわけです。
マンスリーを見つめると
「自分軸」が見えてくる!?
ところで……「俯瞰したいこと=自分にとって大事なこと」である場合が、とても多いということにお気づきですか?
いま「マンスリーだとなんだか使い勝手がいい」と思って書き込んでいる内容がある場合。たとえなんとなく選んだ項目だとしても、そこには「心地よい」「書きたい」「必要」というあなたの気持ちが反映されています。
「いま既に書いていること(書きたいこと)こそが自分にとって大事なことなんだ!」と意識することが、自分軸発見の重要なヒントなんですよ!
「なぜ?」の深掘りで自分軸に近づこう
さらに具体的に、「マンスリーの内容」と「自分軸」のつながりを深掘りする方法をご紹介しましょう。それは、自分が書いている内容に対して「なぜ?」と問いかけてみること。
例えば――
「子どもの成長を書いている(書きたい)」のだとしたら、それ自体があなたならではの価値観の現れ。
手帳上に既にある事実に対して、上記のように「なぜ?」というスコップを手に深掘りしていくと、「子育てを大切にしたい」という自分軸を掘り当てることができるのです!
2.マンスリー書き方のヒント
ここからはマンスリーをさらに活用するヒントをご紹介します。
◎ヒント1:カテゴリに注目
「内容が定まらない」「新しいアイデアが欲しい」なら、以下のカテゴリをぜひご参考に。
心のひだにひっかかるものがあれば、それは眠っていた自分軸かも。
あるいは、自分に欠けていた視点を見つけてみるものいいですね。
◎ヒント2:ブロックを組み合わせて活用
1つのテーマを細分化して記録したり、複数のテーマと同時に向き合いたいなら、見開きをブロック別に活用するという方法も。
ちなみに、見開き下部の「ハビットトラッカー」は、2022年版から導入されたもの。よく見ると小さな謎の点があるのですが……
この点の右側には該当月の日数分の方眼が用意されており、これを目印として表を作成すれば毎日の記録がつけられるという仕掛け。
自分軸手帳では、ウィークリーページにも「習慣化リスト」と呼ばれるトラッカーがありますが、それよりも長期的な視点で俯瞰したいテーマにぴったりです。
3.部員さんの活用事例
ポイントを押さえたところで、実際の部員のマンスリー活用事例を見てみましょう。
◎事例1:「事実」の記録をメインに
毎日1つトピックスをピックアップして書いているCarryさん。
殴り書きになりがちなウィークリーに対して、マンスリーは気合いを入れてメリハリをつけているのだとか。「この緩急が手帳を続けけるコツかも!」と参加者からは「なるほど」の声が溢れていました。
ぱんだうさこさんの「子供の面白語録」には、「将来子供に見せてあげたい!」「写真には残らないかわいいエピソードが残せる!」と参加者もワクワク!
見返した時はもちろん、書く時間そのものがご褒美になる目にも楽しい活用例たちに刺激された参加者からは、「写真をシールにして貼ってみたい」などの新たなアイデアもこぼれていました。
「我が子の習い事の待ち時間=親に連絡する時間」と決めたうしがえる紀子さんは、その新習慣を定着させるべくハビットトラッカーを活用。
とこさんは、マンスリー全体を「食事関連の記録」に。色分けしたり、「まごわやさしい(※)」の摂取状況をハビットトラッカーで追ったりしながら、食事を様々な角度から俯瞰しています。
雑誌を編集するように、子どもの毎日を記録するえびがたはるさん。カレンダー外のスペースには「お出かけ・経験・言葉・成長」などのカテゴリ別成長記録や子どもの3大ニュースを残しています。
秋野まこさんは、もくもく会やオンラインイベントなど、「自分軸手帳部のイベント」に特化。手帳に向き合う時間を確保する仕組みとして活用中です。
ほみさんは、カレンダーは別用途に使いつつ、「イレギュラーなスケジュール」に重点を置いて方眼ペースに箇条書き。
女性の特有の周期に合わせて色分けし、自らのコンディションに予め心構えしておくというななしおさんの活用方法は、PMSなどに振り回されがちな参加者たちから大きな共感を得ていました。
事例②:「感情」の記録をメインに
にこさんのカレンダーは「自分の幸せ軸を育てるための成長記録」。
「こうしたらうまくいった」という成功事例や「心に残った言葉」など、日々の気付きを流さず書き留める活用の様子に、「まさに土壌を囲っている!」という参加者コメントも。
自分軸手帳部でもイベントを開催した自己啓発の名著「7つの習慣」の実践に取り組むnarakumiさん。方眼スペースに本の内容をガイド的にまとめ、カレンダーには実践における「Q&A」や「気づき」を記しています。
▼自分軸手帳×7つの習慣 実践シェア会の模様はこちらから
事例③:「管理」をメインに
チンアナゴのチーさんは、マンスリーの各ブロックを総動員して家計簿として活用中。
それに対してあきさんは、ブロックごとに異なるテーマを管理しています。
イベントを終えて
イベント後には、参加者から様々な気づきや決意が溢れました。
中には、即アイデアを取り入れたり、自身の活用事例をシェアする部員も続々と……!
今回ご紹介した事例をはじめとして、自分にはない視点をシェアしあうことで、目から鱗の手帳術に出会えるのも自分軸手帳部のメリットの一つ。
自分軸手帳部で、みなさんをお待ちしています!
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文責:美穂
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