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部員さんイベント|紀子の部屋~1日1じっくりしてますか?~

こんにちは。
自分軸手帳ユーザー&ライターの美穂です。

2022年04月20日(水)のランチタイムに、自分軸手帳部の部員さん主催イベントを開催しました。テーマは「紀子の部屋~1日1じっくりしてますか?~」。

プレゼンターはうしがえる紀子さん。

とあるきっかけから「1日1じっくり」という取り組みに出合い、手帳を活用し、さらには自分軸手帳部員も巻き込みトライすることで得られた数々の気づきについて、40分間お話してくださいました。

■こんな方におすすめ!
・毎日の生活が忙しいと感じている方
・家族との時間をもっと充実させたい方

タイトルからしてお気づきだと思いますが……今回のイベントは、あの長寿テレビ番組のBGMとともにスタート。(笑)
自分軸手帳運営メンバーのゆっきーさんをゲストに、参加者へと多くの学びを提供しながらも笑いあふれる40分となりました!

こちらのnoteではイベントの内容をダイジェストでお届けします。自分軸手帳部のコミュニティの雰囲気を感じてください。

自分軸手帳部では、もくもく会の他にも定期的にイベントを開催しております。過去のイベント情報はコチラにまとめています。

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「1日1じっくり」とは?

今回のテーマ「1日1じっくり」は、自分軸手帳部の部長・ようこさんが、昨年6月にスタートした取り組みのこと。

家族それぞれとじっくり向き合うことで、日々の満足度が上がる自分に気づき、自分軸手帳内の「習慣化リスト」を活用しながら「夫・長男・次男」と毎日じっくり過ごすことを目指しました。

その取り組みに共感&触発された紀子さん。
2022年から「1日1じっくり」に一緒に取り組む仲間を募ったところ、およそ15名の「じっくり仲間」が

◎どんどん広がる「1日1じっくり」の輪

そんな仲間たちとともに早速実践した「1日1じっくり」では、各々に「体を動かす心地よさ」や「夫と共通したアンテナ」などの発見が……。

さらに、自分軸手帳部内で習慣化リストをシェアする期間限定イベント「習慣化チャレンジ」でも、「1日1じっくり」の実践&気付きの輪は広がり続けました。

・「時間がある=じっくりできる」とは限らない
・結果的に「ながらスマホ」が減った

「1日1じっくり」中に問いが立つ

一方、「じっくり」に取り組むことで初めて生じる「戸惑い」「問い」が、あちらこちらから生まれてきたともいいます。

・じっくりできたのに、別のイライラで帳消しに……
・限られた時間でじっくりできている夫⇔長時間子供と一緒でもじっくりできない私

紀子さんも、まさに先日「私が子どもの朝の支度に追われる中、終わった頃にふと現れ『いってらっしゃい』と丁寧に我が子を見送る夫を目にして『最後にうまいこと1じっくりを持っていかれた!』」と感じた出来事があったのだそう。(笑)

さらに、

・夫への「じっくり」が難しい

という意見には、参加者からも大きな共感が集まりました。

そんな「じっくり仲間」の声を聞くうちに、紀子さんはこんなことを推察したといいます。

紀子さんの実例

◎手帳使いを改める

ところで、紀子さん本人の「1日1じっくり」はというと――
遡ること2020年冬。
自分軸手帳が発売されたのをきっかけに手帳生活を再開した紀子さんは、インプット漬けの日々を送っていたといいます。

この頃は、自分軸手帳部のイベントに夢中になり夫から話しかけられても「じっくり拒否」するなど、どこかいびつな状態だった様子。

そんな中、夫が体調を崩したのをきっかけに、「自分にばかりベクトルが向いていた」という状況に気づき、手帳使いを改めることに――。
そしてこれが、紀子さん流「1日1じっくり」の始まりともなるのです。

◎STEP1 :「家族にベクトルを向ける」仕組み作り

「自分だけ」から「家族にも」。新たなベクトルを描き直すべく、手帳と共に仕組み作りに着手した紀子さんの具体的な取り組みがこちら!

①「夫&子」へのありがとうリスト

紀子さんが参考にしたのは、自分軸手帳部運営メンバーでもあるえみかさんが毎日記入していた「夫への感謝と良いところリスト」。

このリストをカスタマイズして、夫と子供への日々の「ありがとう」を記すようになると、「自然に夫や子供の行動を観察するようになった」といいます。

②家族のあれこれを可視化するホワイトボード

「壁に貼れるホワイトボード」を活用し、夫の予定や家族のタスクを可視化し互いに認識できるようにしたのだそう。

③家族の「居場所」と「ポイントとなる時間」を記録

日々関西を飛び回る夫の居場所を把握すべく、「今日はどこにいるのか」を夫に確認して手帳に記載。また、夫が家を出発した時間や帰宅時間、子どもの就寝時間なども記録することに。

◎STEP2:「じっくり時間」を捻出する

①家事の引き算

自分軸手帳のワークにも取り上げられている「引き算」。
「じっくり」はどうしても時間を要する。その捻出のため、紀子さんは特に「家事」に注目し引き算を実施しました。

▼「引き算のワーク」の詳しい解説はこちら

②家族会議の定例化

会議日程を予め設定したうえで、「欲しいもの」「行きたい場所」など、みんなで話し合いたい議題を家族自らホワイトボードに書き留めてもらい、家族会議を実施。

せっかく「今度あそこに行きたいね」と夫と話しても、普段の生活の中で次々に流れて行ってしまう会話たちが、「じっくり」によって理解や計画につながっているようです。

それを聞いた参加者たちからは、こんなお悩みも寄せられました。

・やりたいと思いつつなかなか定例化できない……!
・夫が「家族会議」というものにのってくれるかが不安……

これに対して紀子さんの答えは――

『GWのお出かけ先』など、最初は全員が興味のある話題でフランクにスタート。それを積み重ねるうちに、結果的に『定例化していたね』という流れがいいのでは。

ちなみに、紀子さん宅では、この「家族会議」は現在まで半年間継続中とのこと。今では「ふるさと納税の相談」「夫の1カ月を振り返る」なども議題になっているそうですよ!

改めて「1日1じっくり」について考えてみる

さて、ここでもう一度思い出していただきたいのが、先にご紹介した、「じっくり仲間」のみなさんの体験から紀子さんが推察していた3つの「?」。

・自分を満たさないと、他者は満たせないのでは?
・短くとも濃い時間を過ごすことが大切なのでは?
・子供より夫(相方)へのじっくりはなぜにこうも難しいのか?

これらの「?」と紀子さん自身の実例をを踏まえ、改めて「1日1じっくり」のポイントについて整理してくれました。

◎Point1:他者や己と短くとも濃い時間を過ごすこと

●他者を満たす前に、まず「自分とじっくり」

短時間でも自分とじっくり過ごして満たすことが大切!
自分軸手帳のワークを活用するのも◎!

▼各種ワークの解説はこちらをご参考に

●血のつながらない「夫」であるからこそじっくりが必要

ついつい日々の「やるべきこと」に気を奪われがちな家ではなく、家の外へと場所を変えて向き合うのはとても有効な方法。

●あとあと効いてくる「子ども」へのじっくり

「見て!」「聞いて」へは「ながら対応」はせず、すぐ対応or期限を決めて待ってもらうことでじっくりを実践」「1対1で具体的に褒める」などのアクションが、少しずつ子供との間の信頼として積み立てられていく。(デバイスを置いて子どもと出かけるという方法も◎)
直接の会話以外にもカレンダーに子ども宛のメッセージを日々記すことで、「ちゃんと見ているよ」という間接的なじっくりにつながるのでは。

◎Point2:投げられたボールは「聴く」に徹して受け止める

実体験をもとに語ってくれた紀子さんからの「じっくりには、とにかく傾聴が大事」というメッセージは説得力抜群。
展開や結論を求めるのではなく、「今ここ」に集中して全力でボールを受け止める必要がありそうです。

さらには、「自分を満たす」際にも「自分の声に耳を傾ける」ということが大切と言えそうですね。

◎じっくりの効能

「こうして積み上げたじっくりは、温泉のようにじわじわ効いてくる」と紀子さん。相手にじっくり向き合ううちに、気づけば自分も満たされていくという実感を得られたといいます。

例えば「今週はこの人と」と決めてじっくりしてみる。
あるいは、あの人を勝手にじっくり観察してみる。
家族に限らず、職場の相手でもOK。

「じっくり」の蓄積は、やがて日々のエネルギーや人間関係の肥やしへと変換されていくはず、と思わされるプレゼンテーションでした!

参加者の声

笑いあり、頷きあり、紀子さんの実体験満載の40分。
さっそくじっくりへの一歩を踏み出した人、GWをターゲットに様々な「じっくり計画」を立て始めた人もいる模様です!



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文責:美穂




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