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【オンライン部活レポート】ちょっとした疑問を話してみた!

 2024年6月23日、定期的に対話の場を開く”オンライン部活”が開催されました!高校生と大学生が集まり「天国と地獄にスマホはあるのか?」と「米粉パンは米かパンか」という問いについて熱い対話が繰り広げられました。

 今回のオンライン部活は大学生と高校生7人が二つのグループに分かれて、対話をしました。まず初めはチェックインから始めます。大学生も高校生もそれぞれの日常を覗かせながら、今の状態を共有。

「天国と地獄にスマホはあるのか?

今回の問いは2人の高校生からの問いを融合してできた問いになります。スマホがないとコミュニケーション力が上がったり、学力が上がったりするニュースを見た子が出してくれた、「スマホはいいものなのか」という問いと、「天国と地獄とは何?」と学校の友達と話していた話題について問いとして持ち寄ってくれました。

 授業中にスマホを触って気が散った経験や、スマホが学力に与える影響について話が広がり、新しい問いとして「今までずっとスマホを持っていなかったらどんな生活をしていたのか」が生まれました。参加者の一人は、楽しいときにはスマホのデメリットに気づきにくいと述べ、更新され続けるスマホに振り回されることの危険性を指摘しました。

「米粉パンは米かパンか」

 曖昧なものに名前を付けることでその意味が変わるという話から、パンケーキはご飯かおやつかという話題にまで発展しました。日常の中で感じるちょっとした疑問が、深い対話に繋がることが新鮮だったという声もありました。

以下はこの回の高校生の実際の声の抜粋したものになります。

・「スマホがあると学力が下がるという話は興味深かった。でも、地図がないと不便だし、あった方がいい部分もあるよね。」
・「授業の合間に動画を見てしまうと、やるべきことができなくなる。その時間が地獄っぽい。」
・「米粉パンはパンか米かという話題も面白かった。日常のちょっとした疑問から新しい問いが生まれるのが新鮮だった。」

最後に

 オンライン部活では、スマホの存在価値と日常のちょっとした疑問について多角的に考えることができました。今後も定期的にオンライン部活を開催していく予定です。次回は6月28日です!皆さんの参加をお待ちしています!

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