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合わなかった習慣

この寒さで思い出すこと、第一位は

まだ新鮮な記憶ですが「真冬に冷水シャワー」を実践していたこと。
ちなみに3年ぐらいほぼ毎日やってました。

やっていたときはこの狂人さに気づいてませんでしたが、いざ一歩離れてみるとかなりやばいですね。

朝起きて、水飲んで、服ぬいで、水のままシャワー。
この時期になると「冷たい」と「痛い」の中間。
体中が紅潮して一時的に寒さを感じなくなります。あまり長い時間浴び続けると体の芯まで冷やしてしまうので、1分〜3分ぐらいでやめてました。

こんな苦行なぜ続けてたのかって?
答えは単純。
「頑丈な体」をつくりたかったから。

冷水シャワーの効能として代表的なのが
・免疫アップ
・基礎体温アップ
・寒さに強くなる
・精神が鍛えられる
というメリットがよくささやかれていますね。

まぁ3年間やった感想として、これらの効能があながち嘘ではなかったかなという印象ですが、劇的に感じたこともありません。
あくまで、うっすらです。

「寒さに強くなった」という思い込み、要するにプラシーボ効果で周囲の人たちより1枚少なめの服装をしてましたが、正直言ってむちゃくちゃ寒かった記憶があります。
そして冷水シャワーをやめて半年たった今、実感として感じる寒さは
「去年とさほど変わらない」というのが正直な感想ですね。

なので、冷水シャワーをやってようがやってまいが、あまり寒さへの耐性は変わらないということです。
が、3年間お世話になった冷水シャワーを否定する気は1ミリもございません。むしろファンです。離れてしまった今も、冷水シャワーを続けている人たちを応援・尊敬しています。

ぼくの場合は「体に合わなかった」というだけのこと。
低身長、痩せ型、アルコール低耐性、乳製品に弱めというようなtheニッポン人な体質なのが原因のひとつかもしれません。加えて、胃腸も弱いですw

こんなぼくだからこそ「強靭な身体」に憧れて、雨の日も風の日も続けた冷水シャワーでしたが、あまりポジティブな効能を得ることができませんでした。
しかし「精神が鍛えられる」というのはかなり効果があったと感じております。
なにせ、床に触れただけで鳥肌が立つような浴室で、心臓が止まりそうなほどの冷水を自らの意志で浴びるのですから。

興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
案外いけるかも!ってなるかもしれませんよ。

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