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【子どもと勉強】ムダ使いの対価

本題の前に告知です
今年の確定申告をサクッと終わらせた内容を記事にしています
確定申告でお困りの場合の参考にどうぞ^ ^

それでは本題です


さて
気がつくと3月も中旬ですね

早いもので
今年もあと少しで
3ヶ月過ぎようとしてます


行く(1月)
逃げる(2月)
猿🐒ウッキー

ひからいとです^ ^


4月から新一年生になる
ムスメちゃん

近所のお友達と一緒に公園まで行って
夕暮れまで子どもだけで遊べるようになり
プチ親離れするまでに成長してくれました

素直にうれしい^ ^


そんなムスメちゃんと
お金のお勉強を始めて
1年が過ぎました


ムスメちゃん・カミさん・ぼくの
家族3人で話し合って

「おかねってなに?」

・他人をハッピー(他者貢献)にする事で
 手にすることができるもの
・自分の欲しい物やサービスと
 交換できる手段(チケット)

と定義したのが1年前


ハッピーは

ムスメちゃんが考える
【誰かが嬉しいなと思う事を
 ムスメちゃんがしてあげられた】

というルールを基準に
マイナーチェンジしながら
運用を続けています



これは
今年2月末のハッピーボード

初期構想では
ハッピー10個集めたら100円
というルールが

9個までしか集まらなかった時の
ムスメちゃんの絶望を経て

ハッピー1個につき10円という
新ルールを導入

これでマグネットがぜんぶで12個あるので
月額最高120円までハッピー報酬を得ることができる


そして去年の年末ごろから
ハッピーを自主的に12個以上集めるようになったので

12個のキャップ(上限値)を無くして
月の報酬も現在青天井w

12個以上ハッピーを集めた時は

「12こたまたね」(12個貯まったね)

と自分で書いて
マグネットを左にリセットして
せっせとハッピーを集めてます^ ^


来月の100円ショップのお買い物や
ガチャガチャの資金集め(交換手段の確保)ですw



さて

少しでも
「おかねってどういうものなのか?」
体験を通して感じてもらえてるかな?
と成長を喜んでいる


反面


親として
あたまの痛い成長も・・・


電気やシャワーで遊ぶ事を覚えてしまった・・

親から見ると「ムダ使い」
思ってしまう行為


もちろん
子どもにとっては
すべてが新しい体験

シャワーを湯船に突っ込んで
自分で噴水を創るという
とてもクリエイティブな行為

興奮するのはわかる!
すごくわかる!

楽しいよね!


親の視点からだけでダメダメ言うのは
自主性や楽しいという体験を封じることになるので
あまりしたくはない


でも


さすがに
10分間ただシャワーを出し続けるのを
毎回やられるのは

ちょっと・・・良くない





考えた末に
出した答えがこれ

「たくさんつかったボードォ〜」(求ム!大山ドラえもん風で脳内再生)


「ムダ使い」や「もったいない」は
ちょっとネガティブイメージなので

「たくさんつかった」という
事実ベースのネーミングのボードを創ってみた


ルールとしては
電気やシャワーをたくさん使った時に
マグネットを貼るというシンプルルール


問題となるのは

「たくさん使った」のラインをどこに引くか

ここはまだ
試行錯誤中ですが



シャワーを使う場合

① ひとつのこと(髪を洗う、体をあらう、遊ぶも含む)をする時は
  10数える間だけシャワーを出せる
② 10数えた後も使ってる時は「たくさんつかってるね」と声かけ
③ ②を3回行った場合

としてみました



そして
「たくさんつかった」ポイントは

月内で貯まった
「ハッピーポイント」から差し引かれる


つまり

ハッピーポイントの減額


導入した2月末は
大いに暴れたよ・・・ムスメちゃん
泣きましたよ・・・ムスメちゃん



でも

・シャワーで遊んでハッピーになったのはムスメちゃん

ムスメちゃんをハッピーにしたシャワーには
 対価が必要になる

・それを支払うのはハッピーになったムスメちゃん

100円ショップで買い物をしたり
ガチャガチャをするのと同じ


ムスメちゃんをハッピーにしてくれるものには
本人が対価を支払う


という説明で
3月も運用続行中です



自分がハッピーを得るためには対価を支払う

という事と

お金を貯めるには「ハッピーを多く稼ぐ」(収入を上げる)よりも
「たくさん使う」(支出)を減らす方が楽

という事を学んでくれるといいなぁ
と思って今日も家族でお金の勉強をしています



そうそう
モチベーションにつながる工夫として

もうひとつ


「ハッピー」と「つかった」ポイントを可視化した
年間のボードも追加してみました


先月よりも「ハッピー」を多く貯める

先月よりも「たくさんつかった」を減らす

何月に買いたいモノがあるから
それまでにいくつ「ハッピー」を貯める



という「計画性」が出てくると
いいなぁと思ってます


そして
子どもだけが学んでいるわけではありません


今回は
ぼくにも学びがありました!

これだけITが発達した(たいてい文字入力だけで完結する)世の中でも
人様に字を見せる機会が突然くるので
キレイに字を書く練習はしておけ!

ですw


ではまた^ ^




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