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魔法のコトバ


女同士が集まると、

世代関係なく、

噂話に花が咲くのは、

いつの時代も同じだったのでしょうか。


言葉は、生み出された時点で


2つの道をたどると思います。


一つは、祈り。


そして、もうひとつが呪い。


一見真逆にあるように思えるふたつ。


でも、実は、本当にすぐに形を変える。


よく、いい言葉を使えば
幸せになれる、と言う。

わたしは、そのたびにいい言葉とは?


と、思う。


たとえば、人を傷つけたり罵倒する汚い言葉。


それは、論外として。


では、うつ病の人に
「あなたは頑張れる人なんだから、頑張れ!」

と言えば、コレはいい言葉?


過去の対人のトラウマから、
他人が怖くて八方美人に振る舞ううちに、
自分の中にいる自分と、
外向きの自分の差が開きすぎて苦しむ友人に、

「馬鹿野郎!私の前では、笑うフリなんかするな!」

と言うのは??

人と、人の関わり合いの中で、


掛け合う言葉に、


いいも、悪いも、ない。


その言葉自体がもつ意味が問題ではなく。


誰が、誰に、どのように使うか、が問題。


そして、一番たいへんなのは、


他人に対して、ではなく、


自分に対して、かけている言葉。


自分には山ほど呪いをかけて、人にはいい言葉を使おうと心がけていたら……


そりゃあ、自分も拗ねちゃうさ。

「わたしみたいな人間に」
「どうせ、〇〇なんだから」
「あーあ、またやっちゃった」


たくさん、自分にバッテンつけてないかな。


それって、キツイ。

一番、キツイ、呪い。


時に、

「〇〇さんは、本当にいいひとね。」

という言葉でも、

呪いに変わることもある。


他人の言葉は変えられない。


それなら、受け取るわたしを変えていこう。


他人の言葉で、測ることをやめて、


あなたの言葉で、


あなた自身に、祈りを捧げましょ。

「わたしは、今日、わたしでいてくれて、
ホントに、ホントに、ありがとう。」


そんな風にね。

実は、わたしも苦手なんだ。


頑張ることに慣れすぎてるから。


一緒に、やってみようね。


自分を、無条件に愛して、イキイキと輝いて生きられる人が、この世界に一人でも増えますように。あなたからの、お力添えを、よろしくお願いいたします。