2020,8,16の日記

今朝はゆっくり起きて午前中はダラダラした。朝、娘と昨日撮った写真を見ながら話をしていて、そういえばお友達の1人がお化粧してきてほっぺたがオレンジ色で可愛かったねという話をしたら、「(娘ちゃん)もしてたんだよ!ほら!」といって足の爪を見せてきた。よく見るとたしかに小さな足の爪にラメのマニキュアが塗ってあった。いつやったんだろう。全く気がつかなかった。娘もおしゃれして行ってたんだな。

お昼を軽く食べて、今日は支笏湖へ行った。

以下、Wikipediaより引用。

支笏湖(しこつこ)は、北海道千歳市にある淡水湖。支笏洞爺国立公園に属し、日本最北の不凍湖となっている。約4.4万年前に支笏火砕流、支笏降下軽石を噴出した火山の大噴火によって形成された支笏カルデラに、水が溜まったカルデラ湖である。形成当初の形状は円形であったが、カルデラの縁に恵庭岳、風不死岳が噴出したことにより、現在のようなくびれた形となった。「日本最北の不凍湖」であるが、これは温かい水が湖の深部に残存していて水面を暖めることにより湖面の水温が下がりにくいので、凍りにくくなっているためである。しかし、低温の日が続いた場合には結氷することがある。最近の全面結氷は2001年(平成13年)で、その前は1978年(昭和53年)まで遡る。また支笏湖は、透明度の高さで有名な摩周湖やバイカル湖に匹敵する透明度を有している。環境省の湖沼水質調査では何度も日本一に認定されている。

3人で足漕ぎボートを漕いだ。岸から離れていくにつれてぽっかりと青い空と濃い緑の山とどこまでも透明な水に360°囲まれていく。漕いでいるうちにだんだんぼんやりとした気持ちになってくる。時折涼しい風が通り抜けていって、滑らかな水の上をぷかぷかと漂うのは極楽だった。

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岸に戻ってボードを返却したあと、浅瀬に足だけつけて魚が泳いでいるのをボーッとみたり、景色を眺めたりした。水が冷たくて気持ちいい。5ミリから2センチくらいの魚の群れと5センチほどの別の魚が泳いでいた。

そのあとは近くの食堂で揚げいもやソフトクリームをテイクアウトして外のベンチで湖を見ながら食べた。不思議な地形だ。噴火で削られたところに水が溜まってできている。一番深いところで360メートルの深さがあり、水面との温度差によって常に水が対流していることなどを夫が教えてくれた。

帰りの車のなかで娘はいつの間にか眠っていた。

帰宅後も少し眠って起きたあとは、とても機嫌が悪かった。湖に足をつけたし起きたらすぐお風呂に入ってほしかったのだが、それがどうしても嫌だと怒って聞かない。なんとか説得して入れると今度はどうしても髪だけは洗いたくないと言って泣き叫ぶ。なんとか洗って早々に出ると、上がってからも本当は心から髪を洗いたくなかった旨、再三に渡って主張される。そして次はパジャマを断固拒否。先ほど着ていた服を所望。湖の水で多少濡れた為先ほどの服は洗濯が必要な旨お伝えするもパジャマ不納得。保育園用のかわいい服を自分でセレクトし着用。髪型を元どおりにセットするよう所望。ドライヤーを持ってくる。コンセントとドライヤーの位置的に乾かすために頭の向きを変える必要があると伝えるも拒否。物理的に厳しい状況のなかベストを尽くす。この間泣き続ける。

抱っこして涼しい部屋に連れて行き膝に乗せて背中をトントンしつづける。夫は灼熱のキッチンで爆速で夕飯を支度する。できたもののうち気のむいたものから一口ずつ口に運んであげる(この段階で既に、この子は心底甘えないと納得せんだろうということが私たちには語らずとも分かる)。夫の作ったお好み焼きが美味しかったため段々と機嫌を直す。その後まあまあの量を食べて、夫がキッチンの後片付けまで済ませて部屋に戻る頃には通常運転になっていた。

歯磨きをして布団に入る。今日選んできた絵本は、ノンタンはみがきはーみー、ぴよちゃんとひまわり、クーとマーのこのかたちなあに、バーバパパのABC

絵本に出てきた「めんどり」をGoogle検索し、めんどりがらどんな動物なのか見せたあと就寝。

明日から保育園だ。長かった。忙しくなりそう。帰省に始まり長い夏休みだった。なかなかいい夏休みだった。

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