「褒める」の価値
今、自分が持っているものの中で、
何か人の力になれるものはないかな~って考えたとき
この「褒める」というところが見つかった。
「褒める」というと少し違うかもしれないけど、
=人のイイところを見つけられるんじゃないかなと思う。
というのも、僕はもともとスーパーポジティブ人間だ。
その根底にあるのは「ネガティブに考えていても仕方がない」というもの。
ネガティブに考えてしまうと、
どうしても後ろを振り返ってしまうことが多い。
それなら、それをどう変換して前を向くことができるか、次につなげることができるか、
そんなことを考えたいと思っている。
おそらくこれは、ネガティブな人からしたら迷惑な話かもしれない。
普通の人からしたらただの楽観的な人に見えるかもしれない。
ただのあほに見えるかもしれない。
それでも、僕が自分の価値だと感じるのだから、
スーパーポジティブというのは僕の価値になる。
そして、このスーパーポジティブを自分の中で考えるだけでなく、
どうにかして人に還元することができないかと考えてみた。
その中の一つが「褒める」ということだ。
ネガティブや悩みとして考えていることに対して、
前を向かせることができる。
それが、「褒める」ということの価値だと思う。
長所と短所は表裏一体というものに近いかもしれない。
自分自身が悩んでいるとき、
人はどうしてもネガティブな感情だけに目が行きがちだと思う。
これに対して、「褒める」というひと声をかけるだけで、
きっとそのネガティブを乗り越えて前を向けるのではないかと思う。
何かに失敗して悔やんでいる人に対して、失敗をするまでの挑戦をまずは褒めてみる。
仕事でミスをしてへこんでいる人に対して、できている部分をまずは褒めてみる。
そうすることによって、
自己否定ではなく、自己肯定に変えてほしい。
何かに対して頑張った自分を認めてあげてほしい。
そうすることによって、
そのネガティブな感情と向き合うことができると思うんです。
ネガティブに抱いた感情は消えるわけではないんですよね。
どこかで必ずそれと向き合わなきゃいけない時が来るから、
そのきっかけの一つになれるのではないかなと。
僕はこの「褒める」ということを通じて、
「よし、もう一回頑張ろう」と前を向ける人を応援したい。