辞めない社員の育て方④<質問に対する伝え方>

インターンで頑張ってる学生と話をして
改めて感じたこと。

「会社で先輩に分からないことを聞いても
ちゃんとわかりやすく教えてくれてすごい」

こんなことを聞きました。

この「分かりやすく」とか、
下から見たときに上の人に質問をしたら
どういうのが望ましいんだろうって。

まず、質問ってなんでするんだろう。

当たり前だけど、
何かに対して「分からない」からすることですよね。

きっと、質問をする人も質問を受ける人も、
当たり前すぎて意識できてないんですよね。

特に上の立場になればなるほど、
この意識が薄くなってるように感じます。

上司の立場で質問を受けたとき、
おそらく、自分の経験を踏まえた上で、
相手に伝えていると思います。

ここで今回一番伝えたいのですが、
では、どのように伝えてますか?
ということです。

きっと、
「経験を伝える」ということに捉われすぎて、
「伝え方」を意識している人が少ないのではないかと思います。

先ほども書いたように質問をするとき、
それは分からないときです。
それに対して、上司の経験で伝えても、
全てを理解するのは難しいのではないでしょうか。

上司の経験をわかりやすい例えに置き換えて伝える
これが大事だと思っています。

分からない=経験したことがないこと、です。
だからこそ質問をしているわけですよね。

つまり、いかに後輩自身がわかりやすい(経験したことある)内容に置き換えて伝えることができるか。

質問されたことを
「例えば、、、、」という内容に置き換え、
自分の経験を伝えることができるか。

教えることができる人というのは、
いかに下の立場の人に自分を置き換えることができるか、です。

もしも自分が質問をする立場の時、
どういう伝え方をしてもらったら分かりやすいのか。

そもそもの質問という行動の意味を改めて考え直し、
相手の立場に立ったときに、
自分の経験をどういう例えで説明することができるか。

教え方というのも、
上司の仕事力の一つですよ。

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