見出し画像

最期の「生理」を迎えて

hachiです。
大変ご無沙汰しております。
今月、子宮頸がんの手術のため、子宮を全摘出することが決まり、41歳で人生最期の生理が来て、とても感慨深く、しみじみした気持ちになり、NOTEを書いています。

■人生最期の生理が来て
女じゃなくなるのかな?と思うこともありました。
そんなことは全くなくて、卵巣は温存することができそうなので、これからも女性ホルモンは分泌されます。
生理がなくなるだけ。
ざっくりですが、そんな感じです。

ポットキャストでは子宮頸がんが見つかった話を3回にわたり、お話してきましたが、たくさんの方に視聴いただき、同じ境遇の方からDMをいただいたり、情報提供をいただいたりすることができました。
本当にありがとうございます。

■視聴者の方からの情報提供でたどり着いたことに感謝
いただいた情報提供のおかげで、診ていただきたい医師へお手紙を書き、その先生に執刀していただけることになりました。
セカンドオピニオンを受ける際に、病院を指名するだけでなく、医師も指名しました。良い病院はなんとなく調べてわかるけれど、医師の技術のことまではよくわかりません。

■技術の高い医師の基準は?
さまざまな情報が飛び交う中で、医療関係者の方や、会社の産業医にも相談しました。
私には手術しか選択肢が残されておらず、そんなときに、産業医から
「名医と言われていても、年齢がそれなりにいっていれば経験があるから判断は良いかもしれない。でも、最新の技術を持っているとは限らないし、中堅で手術の技術の高い医師に執刀してもらえることが1番」
と言われました。
その言葉に、えらく納得してしまい、情報を集めました。

でも素人には技術のことなんてわからない。
どう判断したかは、ひたすら取材をして、自分が信じられるか信じられないか、でした。
信頼をおける医師にお願いできなければ、手術を安心して受けられないと思ったので、自分が納得できるかが指標でした。

前に通っていた病院も素晴らしいところでしたが、主治医が代わったことで、不安になることが増え、セカンドオピニオンを受けることにしました。
納得できなければ、何度でもセカンドオピニオンを受けるつもりで。

■腹落ちするか、しないか
つまり、医師選びの基準は、自分が納得できるか。腹落ちするか。
そこまで突き詰めることで、安心して手術を受けることができます。
不安なうちは、いくら手術が必要でもしない方がいい。
でも、一流の医師は忙しいし、丁寧とは言えないので、その医師が講演している映像なども事前に見て、質問をメモして会いに行く必要があります。
そのくらいこちらの準備も必要なのです。

そんなこんなで、きょうの私は人生最期の生理3日目。
いつもより、勢いがよく、量が多い気がします。笑
終わってほしくないような気持ちもあり、なんだか感慨深い。
ここに記録して、私の子宮とお別れをし、今月末の大手術に臨みたいと思います。

またすべてが終わったら、細かなことをお話しますね。

hachi

#hachiノート #子宮頸がん #子宮全摘 #生理 #女性の悩み #手術

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?