ファイナルクエストの冒険の書~2021年まとめ
こんにちは。ゲーミフィケーション賢者Lv98のきっしーです。
昨年(2021年)にゲーミフィケーション講座初級で、参加者たちが挑んだファイナルクエストのモンスターとその攻略法(アイデア)をまとめました。
⇒参加者のアイデア
新たな敵:どうせ、実技が出来てないから上がらない。
せっかく、部活がないから遊びたい。
暗記はネットで調べればいい。
今までの武器:内申取るためという目的意識(竹やり一本)
★生徒全員で、目標点を合計して、それで、超大ボスに協力してダメージを与えていくイメージ
★すごろくみたいな感じで1教科1単元ごとに歩を進める。進めたら皆でわーってする。俺の方がはやいーなにをーみたいやり取りが発生するかな。ただしグランドルールは絶対誉めること。「お前遅くない?」とかは言っちゃダメ。どんな風に進めるか(やる順番とか)も選べる。
★「雑学クイズ大会」
・塾で、勉強の成果で雑学クイズ大会をやる。
・雑学は役に立たないけど、知っていると自慢できる。
・TVのクイズ番組風。生徒は出演しているタレントみたいに。
★「カードゲートだぜ!」
・おぼえることをカードにかく
・おぼえるカードが、5枚、10枚ごとに、賞品(ゲーム30分遊べる券)と交換できる
⇒参加者のアイデア
★「おじさんたちの冒険の書」
営業→ デジタルマーケティングセールス
技術者→ 隣の業界の専門家
事務→ データサイエンティスト
人事→ タレントマネージメントスペシャリスト
のように呼称を改めて、かつ求めるスキルをしっかり定義して現在のテクノロジーをしっかり融合する
★「20%ルール」
仕事の20%を勉強に使いなさい
★「初心者でも大歓迎 ギルドからのクエスト」
仕事に関連する新しいスキル獲得をそそのかす
・サイバーセキュリティ Lv1
・産業カウンセラー Lv1 など
★「ファミリーディ」
家族に働く姿をみてもらい、やる気を出させる
★「資格とると、報奨金」
★大学のキャンパス内に会社を置く。若い学生の学ぶ姿をおじさんに見せる
★美人の先生がいることが必須
⇒参加者のアイデア
★「チャレンジ スタンプ帳」
小さなことでもいいので「新しいことをする」をミッションにし、何か新しいことをしたらスタンプをあげる。挑戦したことを褒めること。
過去の実績・できたこと記録し、振り替えられるようにして自信をつけさせる・レベルを可視化する。
★「分析&Try!」
何が怖いのかを書き出す→一番怖い順を出す→本当にそうなったら?を想像する
→対策を考えてみる→案外大丈夫かも!?
→不安と解決策をセットに行動を決める→できたら花丸!
★「パパと対決」
交換日記で、お互いの今日チャレンジしたことを報告しあう。例えば、「会社の会議で上司の不合理的な命令に異議を唱えた」など。
★「パパを呼ぶ笛」
一日一回小さなことで良いので挑戦する。でももう無理だと思ったら笛を吹くとパパが助けに来てくれる。笛を握りしめることで安全空間を感じて、ちょっとチャレンジできるかも
⇒参加者のアイデア
★いい人間関係を結ぶ。→方法:お互いを知る
能動的な参加
会話するかしないか
達成可能な目的設定
1分世間話をする
称賛の演出
自分にご褒美をやる
★大きな紙を用意し、上司を笑顔にする毎にその紙にシールを貼っていく そのシールを職場の人に見せる
★上司を中ボスだと考える。
・モンスター名をつける。例:JSスミッコネッチー
・攻略法を考える。
皆さまの問題解決のヒントになれば幸いです。
※あと4つ追記予定
(おわり)
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執筆:岸本 好弘(日本ゲーミフィケーション協会 代表賢者Lv98)
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