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過去は変えられないけれど、過去の価値を変えるのがフリートーク

過去価値

Change Talk,Change Life.
"喋りを変えれば生き方も変わる!"

「蝶想喋楽(ちょうそうちょうらく)」
「喋りは生き方が9割」
「Free Talk Entertainment
~自分という楽器で言葉を奏でよう!」

22世紀に「広辞苑」から"人見知り"をなくしたい
誰もが自分を解放し喋りを楽しむ社会を実現
喋りに対する意識を変えて人生を好転させる
一般社団法人日本フリートーク協会代表理事
フリートークアドバイザーの“TURKEY”です

こんにちは!
僕のブログに来ていただき
本当にありがとうございます!

今日は専門学校の授業でした
僕の授業はウェブラジオ番組の制作
まずはそのなかのフリートーク構成
今日はその方向性を決めていました

昨日のnoteでもお伝えしましたが
徹底的に『PPGEM論法』に拘ります
番組のターゲットは中高生と意識して
自分の過去を題材にメッセージを送ります

PPGEMすべて外す事は出来ませんが
特に今日口酸っぱく授業で言ってたのが

エピソードなきトークは理想論
メッセージなきトークは絵日記

「エピソード」自分の体験談
「メッセージ」自分の主義主張

ここはワンセットでないといけません

エピソードだけのトークになると
ただの現象報告だけになり夏休みの絵日記
その日にあったことのみを綴っていきます
そこで持論を展開するなどはほとんどない

またメッセージだけのトークになると
口先だけの単なるホラ吹き詭弁論者です
言うことは聞こえのいい熱い言葉ばかり
でも言葉の根拠となる経験がすっからかん

どちらも聞いていて辟易します

公共電波を使うラジオという媒体は
不特定多数の聞き手がいますから
よほど話の中身がしっかりしていないと
最後まで聞いてもらうことは至難の業

エピソードを入れる目的は
メッセージを伝えるうえでの
裏付けや根拠となる具体的な事例です
メッセージだけなら単なる詭弁に過ぎない

またメッセージを入れる目的は
エピソードだけなら単なる報告で絵日記
話し終わると「で?何なん?」となります
悪い意味での井戸端会議的中身のない話

だからこそワンセットの必要があるのです

過去は変えられないけれど

残念ながら過去は変えられません
エピソードの内容は自分の体験談
つまり「過去の話」を聞かせてもらう

過去に遭遇した辛い思いや出来事
自分がコンプレックスに思うことなど
それらを今はどうクリアしているのか
その物語を細かく語ってもらうのです

人は自慢話を聞いていても面白くない
辛い体験談などには必ず共感が生まれる

「辛いのは自分だけではないんだ」

そう思えると本当に安心もします
話し手の過去に自分を重ねていきます
トークによって疑似体験することになる
するとトーク内容のイメージが明確になる

そしてそれを踏まえてどう向き合ったのか
過去から今現在の思いを語っていきます
それが聞き手の力になり勇気にもなります
「じゃ自分も頑張ろう」と思えるのです

人は他人の体験談に自分を重ねる
そしてその話で力と勇気を貰える

過去は絶対に変えられません
それは宇宙の真理で絶対法則です
でもこうして赤裸々に語ることで
人の役に立てるし励ましにもなる

つまり

過去は変えられないけれど
過去の「価値」は変えられる
ひとに聞かせて共感してもらうこと
それによって過去の価値が見出せます

そうなると嫌な思い出だったものも
人の役に立てることで感じ方が変わる
そうすることでまた自分も新しい一歩
力強く踏み出すことが出来るのです

コンプレックスは個性であり武器になる

フリートークには
セラピーのような魔力が宿っています
あなたも是非過去の価値を変えてください

学生たちの渾身のフリートーク原案
すべてが本当に素晴らしかった
どれも聴き応えがあり心震えるもの
原案を聞いているだけで胸が熱くなった
 
方向性は決まったから今後は中身です
しっかりと台本を作り準備を続けて
聞いてくださるまだ見ぬリスナーの方に
勇気を与えられる喋りにしていきます

今日も読んでいただき
本当にありがとうございます
また明日!!!


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